中学生の夏休みの宿題で、自由研究がありますよね。
テーマ探しに時間を費やし、結局夏休みももう終わりという頃になって、あわてて取りかかり出来栄えに自信が無いまま提出、ということになる人が多いようです。
実はテーマ選びによっては、短期間で仕上げることができる場合もあるのです。
場合によっては、たった1日で仕上げることも可能なのです。
今回は中学生向けの自由研究で、実験に関するテーマをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
自由研究で中学生向けの実験のテーマ!
中学生向けの自由研究で実験に関するテーマは実生活に役立つものを選んでみてはいかがでしょうか?
たとえば、「保冷効果について」です。
用意するものは同じ温度に冷やした同じ種類の缶ジュースと、保冷材役のさまざまな物です。たとえば紙やアルミホイル、プチプチ、布などです。
これらを缶に巻きつけて一定時間置き、ジュースの温度の変化をみるのです。
缶ジュースと温度計があればできる簡単な実験ですが実際の生活にもとても役に立ちますね。
また、ビタミンCが入っているかどうかを調べる実験も簡単ですよ。
用意するものはビタミンC入りと書かれているお菓子とビタミンが入っていないお菓子、ヨウ素の入っているうがい薬とガラスのコップとスプーンです。
うがい薬は薬局で売っているもので大丈夫です。
お菓子を細かく砕いてコップにうがい薬1滴に対して10mlの水を入れます。
ビタミンCが入っているお菓子はうがい薬が透明になるのです。
実験結果とともに、ビタミンCとヨウ素の関係はインターネットで調べてまとめてみましょう。
自由研究で中学生向けの実験で1日で出来るのは?
料理に興味がある人は豆乳とレモンでお豆腐が作れる!とう実験が楽しくてしかも簡単に1日でできます。
レモン豆腐は豆乳100ml、レモン、スポイド、鍋と割り箸があればできます。
すべてスーパーで手に入りますね。
スポイドは100均でも購入できますしお弁当についているお醤油入れなどでもいいですよ。
お鍋に豆乳を入れて、弱火で加熱します。
そのとき、お箸でかき混ぜます。
別なお鍋にレモン汁をしぼりやはりすこしだけ加熱してください。
豆乳が温まってきたら、加熱したレモン汁を加えて火を止め冷まします。冷めてくると固まってきますよ。これで出来上がりです。
とても簡単で1日でしかも短時間で出来る実験のテーマです。
自由研究で中学生向けの実験で簡単なのは?
中学生ともなれば、かなり高度な実験もできるようになります。
でも何も難しいテーマを選ばなくても身近にあるものや生活に即したテーマを選択して、おもしろくてしかも簡単に実験もできます。
たとえば夏休みの宿題ということで夏の暑い時期にやりやすいテーマがあります。
たとえば、カビの生え方の実験です。
食パンを小さく切り、プラスチックの容器に入れます。同じものを数個作り、家の中の数か所に置いてカビが生える様子を観察するのです。
ただし、食パンの条件を同じにしないといけませんよ。湿時計と温度計を用意して、どのような条件でどういう条件の場所に、どういうスピードでカビが生えて行くのかを観察してみましょう。
この実験は観察をしないといけないので1日でできるものではありませんが丁寧な観察さえできれば、とても簡単な実験ですよ。
まとめ
いかがでしょうか?
中学生の自由研究で実験のテーマというととても時間がかかったり、難しいものをしなくてはいけないように思うかもしれませんがたった1日で簡単に出来るものがあります。
ただし、まとめで手を抜くと、せっかくの実験が台無しになってしまうので、実験の過程や結果だけでなく、使った材量やなぜその実験に興味をもったのかなどもまとめに書きましょう。
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