送別会の幹事を任された!
送別会ってどんな流れで進めていくものなの?
必須事項から、簡単なシナリオまで送別会のアドバイスをご紹介します!
送別会の進行 幹事の方のための必要事項!
送別会は毎年恒例の行事ではあるけれど、幹事になるのは滅多にないことかもしれませんね。
送別会は会社だけではなく、さかのぼってみれば小、中学校や高校でも行われているなじみの深い行事です。
招待した人にはもちろんのこと、参加者全員の心に残るような会にできるかは
いつの送別会でも企画者、幹事の腕にかかっているのではないでしょうか。
場所選びやプレゼント選びなども重要なポイントではありますが、やはり「会の進行」があってこそのものではないかと思うので、
ここでは「乾杯」と「挨拶」のタイミングに注目してアドバイスを紹介していきます!
まず、送別会の時間は大体2時間が一般的となっているので、その時間を基に、いつ挨拶や乾杯をするのか考えていきましょう。
「挨拶」は開始、送る側、送られる側の挨拶、締め、閉会などがあります。
開始は時間通りにすることがポイントです。
遅れてくる人は、どんな会でもつきもので、待っていても仕方ない面が多いです。
なので、大体集まっていれば、気にせず始めるようにしましょう。
同様に閉会も時間通りにしておくと、二次会など後の予定が詰まることを防げます。
開始の挨拶が終わってひと段落したところで、忘れてはいけないのが「乾杯」の挨拶です。
幹事が行うことよりも、上司に頼んで乾杯の音頭をとってもらうケースが一般的となっています。
将来自分が行うということを意識して、上司の音頭を見ておくとよいでしょう。
なお、締めの挨拶と送る側の挨拶についても上司に頼むことが多いようです。
送られる人と関わりが多かった上司を早目に見つけておくといいですね。
送る側、送られる側の挨拶は正直に言ってどれくらいの時間がかかるかが想定しづらい面もあります。
会食が時間の調節には向いているので、時間を気にしつつ会食をすすめて次の工程に持っていきましょう。
因みに、もし、幹事が他にいる場合や開始の司会が幹事以外の場合には、開始の挨拶の後に幹事の挨拶も入れることが必須になってきます。
送別会の進行で簡単なシナリオをざっくりと
大体のやっておくべきことを紹介したところで、お待ちかねの超ざっくりなシナリオです!
・開始(時間通りに)
・幹事の挨拶(司会が幹事以外の場合は必須)
・乾杯(上司に頼む)
・送る側の挨拶(送られる人と関係があった上司に頼む)
・会食(大体30分くらい)
・プレゼント進呈(同僚や後輩を手渡し役に)
・送られる側の挨拶(一番大切!!)
・締め(上司に頼む)
・閉会(時間通りに)
場所を借りている時間や、二次会のスケジュールにも影響するので、開始と閉会は時間通りに行いましょう。
注目は、企画するのは感じですが、実際に喋ったり渡したりする人は上司や同僚、後輩であることが多いということです。
幹事を任されたとなると自分がすべてやらなければという義務感が付きまといそうですが、
仕事を任すことも幹事の役目なので、お願いするところは思い切って頼むべき人に頼んでおきましょう。
まとめ
シナリオはもちろんのこと、プレゼント選びや会場選びなど、幹事はやらなければならないことが山積みです。
普段の仕事で忙しい中、幹事の仕事をこなすのは大変ですよね。
ネットで調べるのも参考になりますし、去年の幹事に送別会について聞いてみるのも一つの手かもしれません。
今までの送別会とガラッと変わってしまうよりは前までと大体同じでちょっと変わったかなくらいだと、慣れている人にとっては結構ありがたいものです。
ぜひ、送別会をやってよかったと思える素敵な会にしてください!
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