女性のセミフォーマル 職場の忘年会、新年会の服装!冬の寒さ対策も!

 

忘年会や新年会シーズンになると女性は「何を着て行こうかな」と考えてしまいますよね。

先輩OLから、「うちの会社の忘年会や新年会のドレスコードはセミフォーマルと考えておいた方がいいわよ」といわれる事もありますよね。

 

職場のものであるなら上司の手前ある程度きちんとしなければいけないかなとも思いますし、周囲からあまり浮いてしまうのも困りますよね。

 

そもそもセミフォーマルとはどういった装いかというと、たとえば結婚式や披露宴に招待されたとき、子どもの入学式や卒業式への出席、高級レストランでのディナーなどで求められる服装なのですが、昼と夜とでも違いがありますし、披露宴へのお呼ばれと高級レストランで食事をするとき服装では同じセミフォーマルでも違ってきます。

 

そして職場の忘年会や新年会のセミフォーマルは、また違った注意点があるものです。

今回は職場の忘年会、新年会へ、セミフォーマルで出席しなくてはいけないという方のためにどういう服装をしていけばいいのかをまとめてみました。

 

職場の忘年会では普段見せる仕事中の装いとは違ったイメージ、とはいえあまり奇をてらったものではない装いをしたいものです。

そして一年の疲れやがんばりをみんなでねぎらう場という忘年会本来の趣旨をはずしてはいけません。

 

その場に合った服装をしていくと自分も周囲も気持ち良く楽しく過ごせるものですよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次
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女性のセミフォーマル 忘年会、新年会の服装はどんなのがいい?

 

忘年会や新年会といっても、ごく内輪のものだとカジュアルな普段着っぽいものでも全然OKですが、目上の方も出席されるちょっとかしこまった会ならドレスコードはセミフォーマルということもあります。

 

居酒屋さんで「お疲れ様、乾杯!」というような会と違って、ホテルの広間などで行われる忘年会や新年会ではセミフォーマルを求められることも多いようですね。

 

まず、職場の会であれそれ以外の会であれ、セミフォーマルファッションの基本をご紹介しますね。

基本を知って始めて、シチュエーションによってアレンジができ、失敗がなくなるのですから。

 

服装の格として、フォーマルが最も格上で正礼装ともいいます。

セミフォーマルは準礼装ともいい、フォーマルの次になります。

ちなみにその次がインフォーマルで略礼式ということになります、カジュアルとも表現されることがあります。

 

インフォーマルの中にはスマートカジュアルやビジネスカジュアル、カジュアルなどのドレスコードが存在しています。

 

セミフォーマルの服装としては、女性はワンピースやスーツが一般的です。

以前はパンツスタイルはNGといわれることもありましたが、今ではパンツスタイルもOKですよ。

 

昼は肩を出さないものが基本で、夜はノースリーブでもOKとなっていますが、シチュエーションによって多少違いがありますね。

 

ただどんな時でも短すぎるスカートやショートパンツはNGです。

これは職場の会であれ結婚式のお呼ばれであれ同じですから注意しましょうね。

 

そして女性のセミフォーマルの服装は、デザインと同時に素材が重要になってきます。

素材選びを間違えずタブーを犯さなければセミフォーマルの半分以上は成功かもしれません。

 

まず素材はシルクやジャガードなどがセミフォーマル向きです。ちょっと光沢や艶があるもの、ウールやツイード素材であればやはり艶があったり、織りの中に少しラメがはいったものなどもいいですね。シフォン素材を一部に使ったデザインも素敵です。

 

素材でNGなのはデニム、ローゲージニット(網目が粗いニット)、コットンなどカジュアルな感じのするものです。どんなに高級な物でもざっくりしたセーターやトレーナーはやめましょう。迷彩柄やアニマル柄もダメですよ。

 

私はカシミヤ素材の薄手のセーターとシルクのタイトスカートをコーディネートさせたことがあります。ローゲージ(網目が詰まっている)で艶があるので、袖口を内側へ折り曲げてシルクの華やかなスカートと合わせるとまるでウエスト部分に切り替えがあるワンピースのように見えました。

 

ローゲージの上品なニットはアレンジの仕方でセミフォーマルへと変身させることも可能ですが、これからドレス購入を考えている方は、最初からセミフォーマル向けのワンピースやスーツが安心です。

 

チェック柄は高級感のあるもの、カジュアル過ぎないスーツやワンピースであればいいという人もいますがデザインと素材によりますね。

 

たとえはシャネルスーツ風のチェック柄、しかもチェック柄がとても薄く上品なもので、

素材の良さも感じさせるスーツであるならチェック柄といってもセミフォーマルで通用しますが、タータンチェックなどはセミフォーマルの場所に着ていくものではないという具合です。

 

職場の忘年会や新年会のコーディネートを考えるなら友人の結婚式のお呼ばれより若干控え目にするほうがいいでしょう。

 

ジャガードのツーピースにアクセサリー、シンプルなジャケットにシルクタフタのバルーンスカートなどいかがでしょうか?

そしてお昼開催であれば明るめの色がおすすめです。

 

靴はヒールがあるものが基本ですが高すぎるものは下品になります。

5~6センチヒールがいいと思いますよ。

そしてヒールは細めのものでちょっとエレガントな感じのデザイン、シンプルなものを合わせましょう。

 

ヒール部分が太くてオフィスで履くような黒のパンプスを合わせてしまうとセミフォーマルファッションが台無しになってしまうので注意しましょうね。

ブーツもNGです。ショートブーツであってもセミフォーマルな場には履いていかない方がいいですね。

 

アクセサリーも重要です。きらびやかすぎないものを選ぶのが鉄則です。

セミフォーマルにはパールと思っている方も多いようですね。

でもパールのネックレスをするととたんにおばさん臭くなってしまいますよ。

 

パールなら大粒のものや粒が中央部分にいくにしたがって大きくなるようなメリハリのあるものならその限りではないですが。

パールのネックレスはカジュアルダウンさせた洋服にこそ合うような気がします。

 

きらびやか過ぎずおばさん臭くならないアクセサリー選びが重要になってきます。

そしてチープ過ぎないアクセサリーがいいですね。

 

個人的意見として、女性のデコルテ部分はとても魅力的です。特に若いときは肌もきれいで鎖骨もしっかり出ているので、そんな魅力的な箇所をアクセサリーで邪魔をするのはもったいないです。

 

そして胸元のVラインをネックレスで分断するのも惜しいです。

私は丸首の洋服を着たときにはたまにネックレスをすることがありますがVラインの洋服の時にはデコルテそのものがアクセサリーだと考えてピアスで勝負します!

 

またフォーマルやセミフォーマルのバッグは洋服の邪魔をしないものというのが最もおしゃれとされています。

つまり小ぶりで、洋服より目立たないものということです。

小ぶりのクラッチバッグがいいですね。

 

最後は足元です。

本当はおしゃれは足元からといわれていてとても大切です。

セミフォーマルでの靴は、たとえどんな会でもペッタンコ靴やスニーカー、ミュールはNGです。

 

ストッキングも透明なものを履くのが基本とされています。

タイツや黒いストッキングはやめましょう。

ただ最近ではあまり堅苦しく考えないという風潮になってきていて、おしゃれに合わせて黒のストッキングを履く女性も増えているようですが、私ならやめておきます。

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女性のセミフォーマル 職場、仕事場の会の場合に注意点は?

 

セミフォーマルは1章でご紹介した基本と変わらないのですが、職場の忘年会や新年会でのセミフォーマルはもう少し保守的に考えみましょう。

 

結婚式のお呼ばれでは肩は出さないというのが礼儀になっているので女性はショールを肩に掛けた装いをしている人が多いですよね。

 

職場の忘年会や新年会でも同じで、肩や背中が出たもの、胸元が大きく開いたものはやめておきましょう。

 

結婚式やその二次会へのお呼ばれなら、ショールを肩に掛けて露出部分を覆うという方法でおしゃれを楽しめますが、職場の忘年会や新年会ではお呼ばれされているという立場ではありません。時にはお酌をする側になることもありますよね。

そのときにショールを肩に掛けていては動きづらいものです。

 

たとえ夜に開催の会であっても肩が出ていないワンピースやスーツを選択するかボレロやジャケットを合わせるほうがいいですよ。

 

そして1章でご紹介したようにセミフォーマルファッションは素材が大切ですが、職場のセミフォーマルでは「あの人、がんばりすぎ」なんていわれないためにも艶は大切にしつつテカテカは抑え気味にて、アクセサリーも控え目にしたほうがいいですね。

 

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女性のセミフォーマル 冬の寒さ対策!

 

女性のセミフォーマルでは重ね着をすることが難しくなりますね。

そしてタイツや、セーターなども控えるのが基本となれば忘年会や新年会では寒さ対策に頭を使わなくてはいけません。

 

とはいえ、室内に入ってしまえばどこも暖かいですからさほど心配しなくても大丈夫ですよ。場所によってはエアコンが効きすぎて暑いということもあしました。

 

対策を講じたいのは会場への行き帰りです。

セミフォーマルのワンピースやスーツは首回りがすっきりしたタイプが多いので心配になりますが、上からコートを着て厚手のマフラーやショールを巻けば大丈夫です。

 

近頃では温かで洋服のシルエットを損なわない優秀なインナーがたくさん出回っていますよね。特に裏起毛タイプのものはそれ一枚で強い味方です。

セミフォーマルファッションには欠かせないアイテムになっています。

 

かなりの寒がりの私はシルクのワンピースの上からコートを羽織り、大判のストールで首元をガードするぐらいでは足らないと判断したので、ワンピースとコートの間に薄手のロングカーディガンを着用しました。

 

クロークでコートを脱ぐ際には、さっとコートとカーディガンを一緒に脱いで預けました。

行き帰りだけ2枚重ね着です。

周囲の人には気づかれませんでしたよ。たとえ気付かれても全然平気ですが。

 

次に心配なのは足元です。セミフォーマルではタイツではなくストッキングを履いたほうがいいということと、ブーツもやめておいたほうがいいので冷え症の人は特に大変です。

 

ストッキングの2枚履きをすると脚に波模様が浮き立つので2枚重ねて履いていることがすぐにばれてしまいますよね。

 

さてどうしようかと考えた末、実は私はストッキングの上から黒のタイツを履いて少し早めに会場まで行き、会場のトイレでタイツを脱ぎました。

 

帰りにまた履くのがちょっと面倒でしたが、寒さには勝てません。

少しくらいの面倒くささはこの際我慢です。

 

そんなことしたくない!でも寒いのはどうしてもいやという方はパンツスタイルにしたほうがいいかもしれませんね。

 

まとめ

セミフォーマルファッションは素材に気をつけることとNGとされているものを身につけないことです。

難しく考えずおしゃれとその場の雰囲気を楽しみましょう。

 

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