京都の名所は数々ありますが、その中でも嵐山はぜひ一度は訪れてみたいところですね。
都千年の風格をたずさえた京都嵐山の紅葉はまさに別格の美しさです。
特に観光名物なのが嵯峨野駅から亀岡駅までの7.3キロを結び
真っ赤に染まった保津川渓谷の景色を楽しむ片道25分のトロッコ列車の旅です。
嵐山のトロッコは桜と紅葉の季節には予約しないと乗れないほどの有名かつ人気になっています。
今回はそんな嵐山のトロッコでの紅葉の見どころや見頃、ライトアップはあるのかなどの
情報をまとめてみました。
嵐山のトロッコ 紅葉の見どころは?
嵐山のトロッコ列車は渓流に沿って山間を縫うように走ります。
ノスタルジックな様相のトロッコ列車に乗って京都嵐山の風光明媚な景色を堪能できますよ。
立ち見席もありますが、指定席を予約するのがベストです。
当日席も買えないことはないみたいですが、希望の時間帯に乗るのはまず無理だと
思ったほうがいいですね。
一番混雑しているのは土日祝、時間帯はお昼前からお昼過ぎくらいです。
お昼前後は平日でも満席になりますから前売り券の購入がおすすめです。
紅葉時期、当日券は朝一番で完売ということになるようですよ。
JR西日本の主な駅でのみどりの窓口や電話予約サービス、そして主な旅行会社で販売されています。
嵯峨野トロッコ列車
https://www.sagano-kanko.co.jp/
トロッコ列車の駅は上りは亀岡から嵯峨、下りは嵯峨から亀岡になります。
下りに乗る場合進行方向に向かって左側(奇数席)に座っている人は
保津川渓谷の景色を眺めながら進み終点に近づくにつれて右側の座席(偶数席)に座っている人が
保津川渓谷を眺めることができるようになります。
少しだけ右側座席の人が多く保津川を眺められるようです。
予約するならおすすめは下りは偶数席です。そしてぜひ窓側にしましょう!
5号車はリッチ号といってオープン車両になり大人気ですが紅葉時期は寒いです。
風が強いと髪が乱れるのも心配です。寒くても平気、髪の乱れは帽子で阻止するという方向きですが。
雨の日はもちろんリッチ号はありません。
嵐山の紅葉 トロッコで見る見頃は?
10月末頃から紅葉がはじまりますが、11月半ばから12月はじめ頃までが一番美しい時期になります。
ただし紅葉が美しい時期の京都はとても寒いです。
あたたかい服装をして行きましょう。
寒い時期で冷えるとなるとトイレも心配です。車内にはトイレはないですし、
駅の停車時間にトイレに走ることは不可能です。
11月に入ればジャケットかコートを着た方がいいですが、
自宅付近はまださほど寒くないというときもあるので重ね着ファッションがいいかもしれませんね。
12月に入れば寒さが厳しいのでコートは必要です。
ただ電車の乗り降りをしたり、砂利道を歩くこともあるのであまりドレッシーすぎるコートやヒールの高い靴やブーツは適していないですね。
トロッコ列車の内部は木製のシートになっています。昭和レトロな感じですよ。
通常の電車のふわふわシートではないですが、景色の美しさでお尻の痛さなどは気にならないかもしれませんが、
ご年配の方は100均などで薄くて軽い座布団を持って行ってもいいかもしれません。
寒い季節は車掌さんからのカイロのプレゼントがあるようですが、もしなかった時のために自分でも持って行きましょうね。
嵐山のトロッコ 紅葉のライトアップの情報!
嵐山のトロッコ列車の沿線のライトアップ実施は
2017年10月14日(土)から12月3日(日)で点灯時間は16:30から19時30分の予定になっています。
停車駅はトロッコ亀岡、トロッコ嵐山、トロッコ保津狭、トロッコ嵯峨です。
ライトアップした紅葉をゆっくりと列車が走ります。
深紅に染まる京都の山並みには感動を覚えますよ。
最後にトロッコ列車に乗車するためのアクセスですが、
トロッコ嵯峨駅ならJR京都駅からJR嵯峨嵐山駅まで電車に乗って15分、
徒歩すぐのところにトロッコ嵯峨駅があります。
トロッコ亀岡駅はJR京都駅からJR馬掘駅まで電車で21分。そして徒歩で10分のところにあります。
注意しないといけないのはトロッコ亀岡駅だからJR亀岡駅の近くにあるだろうと勘違いする人がいることです。
トロッコ亀岡ですが、最寄りのJRの駅はJR馬掘駅です!
まとめ
ノスタルジックな気分に浸りながら日本の秋の美しさを堪能してみてください。
ただし寒さ対策は万全に。そして人気なので前売り券をゲットしましょう。
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