京都には各所に紅葉の名所がありますね。
京都の紅葉は11月には見頃を迎えてとてもきれいです。
京都は秋から冬にかけての気温の変化や一日の気温差が大きいと聞いているので、何を着て行ったらいいのかわからないですよね。
たしかに京都の11月の気候は気温差が激しいですが、だからこそ紅葉が美しく彩られるのです。
今回は11月の京都での紅葉見物に適した服装について、京都の気温などを検討しながらまとめるとともに隠れた穴場までご紹介します。
京都の11月の気温、上旬、中旬、下旬で違いは?
11月の京都は上旬と下旬ではずいぶん気温が違います。
京都といえば盆地のため、夏は暑く冬の寒さは厳しいことで有名ですよね。
では、京都はどれくらいの気温差があるのでしょうか?
出典:https://www.accuweather.com/ja/jp/kyoto-shi/224436/november-weather/224436
最高気温の平均が19℃~14℃、最低気温の平均が10℃~5℃という統計があります。
1日の気温差としても最高気温と最低気温の差でもほぼ10℃近く差が出ます!
そして、平均気温だけを見ると上旬から下旬にかけて徐々に気温が下がって来ていることがわかりますね。
月の中での上旬と下旬の気温差でも約10℃ほど変わってきます!
ただ年ごとに変化は激しいです。
こちらは2017年の11月の京都の気温を記録したものなのですが、最高気温が20℃を超える日もあれば、最低気温が5℃を下回るときも出てきています。
1か月を通して徐々に気温が下がってきているので、時期に応じて服装は気を付けたほうが良いですね。
京都の11月上旬の気温は?
上旬の京都の気温は比較的高いことが想定されます。
2018年の予測としては、以下の予測になっています。
出典:https://www.accuweather.com/ja/jp/kyoto-shi/224436/november-weather/224436?monyr=11/1/2018&view=table
最高気温は17℃~22℃、最低気温は7℃~13℃の予報です。
上旬でも頭のほうはまだ暖かいですが、7日以降は10℃を下回る日が出てきますので、寒さを感じると思います。
コートなどはあったほうがいいですね。
コートが邪魔な方は重ね着をしたりして、服の着る量で寒さ対策をしたほうがいいですね。
重ね着に加え、マフラーやストールがあると朝晩は安心だと思いますよ。
京都の11月中旬の気温は?
2018年の中旬の気温の予測は以下になっています。
出典:https://www.accuweather.com/ja/jp/kyoto-shi/224436/november-weather/224436?monyr=11/1/2018&view=table
11日~20日まで最低気温は10℃を下回る日がほとんどですので、寒さはとても感じると思います。
できればマフラーやストールなども持っていき、寒さ対策をしたほうがより良いと思いますよ。
京都の11月下旬の気温は?
2018年の京都の11月下旬の気温の予測は以下になります。
下旬にもなると、最低気温が5℃を下回る日がほとんどになってきます。
都心から来られる方などは、気温の違いをとても感じられると思います。冬の寒さ対策をして京都の町を歩かれるのが良いと思いますよ。
日中と朝夕でかなり気温差が出てきます。最高気温と最低気温で10℃以上開いている日もざらではありません。
そのため、この気温差で体調を崩されることの無いようにお過ごしくださいね。
京都での服装 11月上旬、中旬、下旬で違いは?
全国的に見ても11月は上旬と下旬とでは気温の違いがはっきりしている月ではありますが、京都は特にそれがはっきりしているといえます。
そして、一日の中でも朝と夕の気温差が大きいのが京都の特徴です。
観光に行くときには服装に十分気をつけないといけませんね。
上旬の昼間に歩きまわるとなると、11月でもまだまだ汗ばむこともありますが、下旬ともなるとぐんと気温が下がります。
京都の11月は中旬を過ぎると冷え込む日が多いと思っておいた方がいいですね。
そして夕方から夜にかけては11月になるとの上旬から下旬にかけて冷え込むことを考えておいたほうがよいでしょう特に下旬はかなり寒い日を想定しておいてくださいね。
そこで11月の京都へ行くときには男女とも上旬、中旬、下旬の服装の変化ですが、大きく変えるというより、基本は同じスタイルでコーディネートしても大丈夫です。
京都の服装で寒さ対策として役立つのは?
工夫するのは、インナーや足元、上着の厚さや長さ、手袋そしてマフラーやストールなどで調節するという方法がいいですよ。
グッズとしては、カイロや雨具があるとより安心です!
服装での寒さ対策1:マフラーやストール
コートだとかさばることもありますし、日中は暑くなり荷物になることもあります。
首元に風が当たると非常に寒さを感じるので、マフラーやストールがあるだけで寒さ対策には非常に役立ちます。
そのため、上旬~下旬にかけてはマフラーやストールがあると観光しやすいですよ!
服装での寒さ対策2:手袋
指先が冷えるとかなり体感として寒さを感じやすくなりますので、手袋があると非常に役立ちます!
大きさもそこまで大きくありませんので、コートを着脱するよりも手軽ですので日中の気温が上がるときには鞄に入れるだけでOKなので、手軽に寒さ対策ができますよ。
中旬~下旬に京都へ行かれるのであれば、気温が下がってきている時期なので、服装でできる対策としてあるといいですね
服装での寒さ対策3:重ね着
たとえば女性なら、セーター、ジーンズ、ジャケットというアイテムを基本としているなら、11月上旬はジーンズのしたにタイツを履いてジャケットもウールのジャケットにするなら、下旬はジーンズの下にヒートテック、ジャケットもダウンジャケットにするなどです。
ただ、上旬はまだ重ね着と予備でマフラーを準備するくらいでOKだと思いますが、下旬に関しては本当に寒さを感じることがあると思いますので、ダウンジャケットやコートなど冬用の対策を準備しておいたほうがいいですよ。
服装での寒さ対策4:コート・ダウンジャケット
観光となるとできるだけ身軽で楽な服装をして行きたいですよね。
結論をお伝えすると、中旬~下旬にかけてはコートがあるとよいです。ただし、中旬は朝晩には必要ですが、日中は暑く感じることがあるので、中旬は気を付けてくださいね。
下旬ならコートを着ている人ももちろんいますが、上旬は重ね着をして気温の変化に対応するようにして、冬用のコートというよりジャケットがいいですね。
下旬は冷え込みがきつく、日によっては風のきつい日もありますのでコートはあったほうがいいですよ。
その他、京都の服装やコーデについてまとめてみました。街を散策されるときや紅葉を見に行かれるときなどでの服装についてお伝えしていますのでこちらもどうぞ!
おまけ:京都の秋の穴場
京都の紅葉の名所といえば、清水寺、大原三千院、嵐山、東福寺など数え切れないほどありますが、11月~12月が見頃とあれば、どこへ行っても混雑しています。
2014年と15年には世界の人気観光都市で一位を獲得していた京都が2016年には6位に陥落した理由が、あまりに込み過ぎているからだそうです。
そこでちょっとした穴場をご紹介しましょう。
まず、京都市立植物園です。入園料が大人でも200円で格安なうえ敷地が広々していて、もちろん紅葉もとってもきれいですよ。秋だけではなく春の桜の時期に行っても楽しめます。
もう1つは北野天満宮です。梅の名所として知られてはいますがなぜか紅葉の名所としてはあまり有名ではないためなのか、見ごろ時期なのにさほど混雑しないんですよ。有料(大人700円、こども350円)のもみじ苑があります。
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まとめ
かなり冷え込む11月の京都は、上旬と下旬ではかなり気温差があります。
しかも朝晩の気温差も大きく何を着て行ったらいいのか悩ましいところですが、一番の得策はインナーや足元に気をつけるということとマフラーやストール、重ね着で調節できるようにして、上旬はジャケット下旬はコートを着てもおかしくはないですが、ジャケットの下にもう一枚重ね着をするのがおすすめといったところです。
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