日焼け止めは必要ない?塗らないとシミになる?塗らない人もいる?

ネットの普及などで情報がたくさんある現代は日焼けをするよりも、しないほうが将来的に肌が綺麗に保つことができるというのが常識です。

なので美白を気にしている方が多くなっています。肌を老化させる原因は色々ありますが、中でも直接肌に影響が出るものが『紫外線』です。

 

そこで肌を保護するのに有効なのが『日焼け止め』ですよね。

しかし、日焼け止めを塗るのって面倒くさかったり、ついつい塗り忘れてしうこともあると思います。

日焼け止めを塗らなかったら肌はどうなってしまうのでしょう?

ここでは日焼け止めを塗らないこと、または塗ることで起きるトラブルや日焼け止めを塗らない人もいるのかどうかをまとめてみました。

目次
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日焼け止めは必要ない?

日焼けはシミやそばかす、皮膚がんの原因となることは周知の事実です。

なので日焼け対策として日焼け止めを使用している方もたくさんいます。

部屋の中にいるときでも日焼け止めを塗るという徹底ぶりの人もいるようです。

 

でも、本当にそんなに日焼け止めを塗らないといけないのでしょうか?

日焼けとはそもそもどういう原理で起こるものなのかというと、肌の表皮にある角質層に紫外線が入ってきた時に、メラノサイトがメラニン色素を生成します。

そのメラニン色素の量によって肌が黒くなってしまうのです。

 

紫外線は悪もの扱いされることが多いですが、実は人の体には必要なものでもあるんです。

人間の体は日光を浴びることでビタミンDを生成します。

 

ビタミンDが不足すると骨粗鬆症になったりします。

また、日光を浴びることで体内時計を調整するとも言われています。

なので、全く日光を浴びないのも体にはよくありません。

 

でも、長時間外出する場合はやはり日焼けが気になってしまいますよね。そこで普通対策として日焼け止めを使用するのですが、肌の弱い人が日焼け止めを使用すると肌を痛めることもあります。

日焼け止めには紫外線吸収剤や紫外線散乱剤、界面活性剤や防腐剤などが含まれています。

 

これらは敏感肌の人にとっては肌にダメージを受ける原因となることがあるんです。

肌を守るために日焼け止めを塗っているのに、かえって肌を痛めてしまうなんて嫌な話ですね。

 

しかし、日焼けを防ぐのに必ずしも日焼け止めを使用しなければならないというわけではありません。

 

UVカット機能がある長袖シャツを着たり、帽子や日傘を使用することでもかなり日焼けを防ぐことができます。

なので、海など紫外線が強く当たるところで長時間過ごすなら別ですが、普段ちょっとした買い物などで出かける場合は日焼け止めを使わなくても、肌の露出を少なくすればなんとかなってしまいます。

 

でも、通勤など日傘や防止をかぶれないという状況もありますよね。

そんな時は『紫外線吸収剤無配合』や『ノンケミカル』といった肌に優しい日焼け止めがありますので、そういった物を使用することをオススメします。

ただ、このタイプは日焼け止め効果が高くないのでこまめに塗り直すなど注意も必要です。

 

女性の場合でしたらファンデーションを塗ることで日焼け止めの代わりになります。

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日焼け止めを塗らないとシミになる?

紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類があります。

UV-Aはしわやたるみの原因となりUV-Bはシミやくすみの原因となります。

そして紫外線が表皮に入り込むことでメラニン色素が放出され、それが肌を黒くするということですが、メラニンが多く放出されてしまうとシミを作る原因となってしまうことがあります。

なので、日焼け対策をしなければシミになる可能性は高くなってしまいます。

 

そうなるとやはり日焼け止めを塗らなければならないと考えてしまいます。

でも日焼け止めが原因でシミができてしまうことがあるんです。

日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤は酸化作用があるため、それが原因でシミができてしまうことがあります。なので紫外線吸収剤ではなく、紫外線散乱剤を使用した日焼け止めをオススメします。

 

しかし、紫外線散乱剤は紫外線吸収剤ほどではありませんが、同じくシミの原因となることがあります。

紫外線散乱剤を使用した日焼け止めには紫外線散乱剤をコーティングしているものも販売されていますので、購入時に確認してみましょう。

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日焼け止めを塗らない人っているの?

日焼け止めを塗らないという女性もかなりいるようです。

確かにちょっとくらいの日焼けでしたら健康的にも見えますので、気にしない人もいるかもしれません。

また、日焼け止めの成分が肌に合わないので使用しないという人もいるようです。

日光に当たるということ自体が人の体には必要なことでもあるので、日焼けに対して過敏になりすぎるのも良いことではありません。

 

ですが、例えば極端な話ですがトラックの運転手が数十年運転していて、日光が当たる側と当たらない側で全く顔の感じが変わってしまったという人もいます。

 

これは特殊な例ですが、長い時間紫外線にあたるのはやはり肌には良くありません。

なので日焼け止めを使わなくとも、紫外線対策は必要となります。

 

 

まとめ

紫外線は人の体には必要な要素でもあります。

なので1日に少しは日光を浴びるようにしましょう。

関東では20分位、沖縄では10分位、北海道では70分位日光に当たるのが良いというデータもあります。

 

日焼け止めを使用する際は色々な商品を試してみて、肌に合うものを探してみると良いでしょう。

肌の弱い方はあまり強力な日焼け止めを使わずに弱めのものをこまめにつけ直すようにすると、肌への負担が少なくなります。

 

また、どうしても日焼け止めを使いたくないというかたは日焼け止めサプリメントというものもありますので、そちらを試してみるもの良いかもしれません。

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