日焼けでニキビ跡は消える?ニキビが治る・悪化する事はある?

ニキビは思春期にできることが多いですが、大人になってからできることもありますよね。ニキビケアについては色々とやり方がありますが、日焼けをするとニキビが治るとかニキビが消えるという噂を耳にしたこともあると思います。

これって本当なの?日焼けはニキビに悪くないの?という疑問を感じている方も多いと思います。

ここではニキビと日焼けの関係をまとめてみました。

目次
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日焼けでニキビ跡は消える?

日焼けをすると皮が剥けてしまうことってありますよね。皮が剥けると新しい皮ができるので、なんとなく肌が綺麗になる気もします。

 

なので、ニキビの跡なんかも皮が剥ける時に一緒に剥がれて綺麗になると思ってしまいます。

でも、これは全くのデタラメ。

日焼けでニキビの跡が消えるなんてことはありません。

逆にニキビ跡がメラニン色素によって黒ずんでしまうこともあるんです。

 

最悪の場合は肌の真皮まで黒くなってしまい何年も治らないなんて事にもなりかねません。

なので、日焼け跡を消そうとして、無理に日焼けをしてはいけません。

 

更に肌が悪くなって後悔することになってしまいますよ。

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日焼けでニキビが治ることはある?

これも全くのデタラメです。逆に紫外線があたることでニキビを悪化させてしまいます。

そもそもニキビは肌が弱っている時にできるものなので、紫外線をあてると更にダメージが大きくなってしまい治るどころか悪くなるのは当たり前です。

 

ニキビは思春期ですとホルモンバランスの乱れが原因で起こったりしますが、それ以外にも食生活の乱れなども原因となります。

 

脂っこい食事やインスタントの食事、スナック菓子などもニキビの原因となります。それから逆にダイエットで栄養バランスが悪くなってもニキビができてしまいます。

 

睡眠不足やストレスなどが原因となる場合もあります。

ニキビの治療法に関しては割愛しますが、ニキビを直すには肌のターンオーバーと言って、肌の生まれ変わりのサイクルを整えることが必要です。

 

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日焼けでニキビは悪化する?

紫外線は少量なら人の体に必要なビタミンDを生成する働きがあるため必要となりますが、長い時間紫外線に当たると肌へのダメージが大きくなります。

 

まず、紫外線は肌を乾燥させてしまいす。それによって角質が厚くなって詰まってしまいます。それが原因でさらなるニキビ発生につながることもあります。

 

また、紫外線は活性酸素を発生させるので毛穴が詰まったりニキビが悪化したりします。

 

更に紫外線に長い間当たることで肌のバリア機能が低下してしまいます。肌のターンオーバーの周期は通常28日〜56日くらいですが、ターンオーバーの周期が短くなってしまいます。

そうすると十分に肌の保護機能が働かずに、髪が触れたりしただけのような小さな刺激でもニキビができてしまうこともあります。

 

なので、ニキビを治すには実際にはできるだけ紫外線に長い時間あたらないようにしなくてはいけません。

 

まとめ

日焼けによってニキビが良くなることはありません。ニキビを治すには肌を長時間紫外線にあたらないようにする必要があります。

オススメなのは日焼け止めですが、紫外線吸収剤が入っているものは逆に肌を痛める可能性があるので、紫外線散乱剤を使用しているタイプのものを選んだほうが良いでしょう。

 

日焼け止めにはSPFやPAという表示がありますが、あまり効果の強いものは弱った肌には逆効果となります。

SPF20、PA++程度の弱めの物を使用し、こまめに塗り直すのが肌へのダメージが少なくなります。

 

また、女性の場合でしたらファンデーションを塗ることで日焼け止め効果も期待できますので、弱めの日焼け止めを塗った後にファンデーションを塗ると良いでしょう。

帽子や日傘、UVマスクを使用するのも紫外線ブロックには効果的です。

 

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