日本全国、紅葉の名所は数々ありますが愛知県豊田市の香嵐渓(こうらんけい)のもみじは
香積寺11世の三栄和尚が般若心経を一巻ずつ読むごとに一本ずつ
もみじを植えていったのを始まりとして380年もの歴史があり、親しまれてきました。
今では愛知県では一番の人気、全国的にみても有名かつ人気の紅葉スポットになっています。
ライトアップも行われ毎年11月には「香嵐渓もみじまつり」が開催されて見どころ満載です。
そんな香嵐渓の紅葉を見に行きたいと思っている方のために今回は見どころや見頃、
ライトアップのくわしい情報などをまとめてみました。
香嵐渓の紅葉の見ごろや見どころ!
香嵐渓の紅葉の見頃時期はずばり11月中旬から11月下旬ですが、台風や気候変動で多少のずれが生じることもあります。
香嵐渓はヤマモミジ、イロハカエデ、オオモミジをはじめとして11種類もの楓が
約4000本色鮮やかに染まる様は感動ものですよ!
飯盛山を中心に巴川と足助川が合流する巴橋から川沿い、
1.2㎞にわたって赤や黄色の紅葉が立ち並び川面に映る様は幻想的といえます。
11月1日から30日まで間、1ヶ月間開催される足助町の
「香嵐渓もみじまつり」では和太鼓や猿回しなどの日本の伝統芸、茶会など数々の催し物が準備されます。
五平餅や肉まんなどの屋台も並びますよ。
ただ屋台も楽しいですが、事前にコンビニなどで軽食を買って持って行くというのもひとつの手だなとも思います。
そして香嵐渓の紅葉を堪能した後、足助町の街並みを散策してみるのもいいですね。
香嵐渓の紅葉 ライトアップの情報!
香嵐渓のライトアップは11月1日から11月30日までの1ヶ月間ずっと日没から21時まで行われます。
見頃の11月中旬から月末までのライトアップは特に奥深く美しいですよ。
この頃の愛知県は大体17時頃に暗くなりはじめますので約4時間、紅葉を鑑賞して幻想的な気分に浸れますね。
紅葉の見頃時期と香嵐渓もみじまつり、そしてライトアップが重なる時期にはとても混雑するのは仕方ないですね。おまつりとあって屋台などもあり盛り上がります。
昨年は紅葉のピークにはいささか早いですが11月1日から9日にはライトアップだけでなく、
平日19時から20時、土日祝は日没から19時まで「いのり星」といわれるLED電球の玉を放流して巴川を照らす「星に願いをin足助」というイベントが開催されました。
今年も同様のイベントがあるかもしれませんので、要チェックですね!
香嵐渓の紅葉 ピークの時期は?
ライトアップは紅葉が美しく色付くからこそ行われるともいえますが
紅葉の美しさはもちろんのこと、ライトアップの有無からみても
香嵐渓の紅葉のピークは11月半ばから11月30日といえます。
平日の夕方、土日祝がとても混雑します。
平日のお昼間、雨などのお天気がよくない日は空いているようですが、
少々混雑していても誰でもお天気がいい日に行きたいものですよね。
そこで1つの案として朝早くに到着するのです!
香嵐渓に着いてからもそうですが、行き帰りに混雑に巻き込まれるのを少しでもさけたいのであれば
早朝に出発して香嵐渓に朝6時、せめて7時までに到着すると比較的ゆったりできます。
国道153号線など、車の渋滞にも巻き込まれなくてすみますよ。
ただ夜もライトアップ目当てであれば帰りの渋滞に巻き込まれる可能性が高いといえます。
香嵐渓を訪れたのであれば誰しもライトアップを楽しみたいと思うのは当然ですね。
香嵐渓付近にはたくさん駐車場がありますが紅葉の見ごろ時期、
特に平日の夕方前後、土日祝日にはすぐにいっぱいになってしまいます。
料金は一日使用でどこも一律1,000円になっています。
車ででかけるときから千円札を用意して行くとスムーズですね。
香嵐渓付近には期間中、臨時駐車場も用意されますが混雑することが考えられるので
事前に足助観光協会にて調べてから行くと安心です。
http://asuke.info/news/entry-1384.html
まとめ
今年の秋は東海地方有数の香嵐渓の紅葉狩りに出かけてみませんか?
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