ダイエット中の鍋 肉は豚肉?鶏肉?肉なしで食べる工夫も!

 

ダイエットの基本は消費カロリーより摂取カロリーを低くすることです。

ということはまずは食事の見直しをすることが先決ですね。

 

とはいえ食べたいものを我慢してばかりだとストレスが溜まります。

それにダイエットのためだとはいえ極端な食事制限は結局はリバウンドにつながり、肌や髪がガサガサになる危険性もあります。

 

ダイエット中でも野菜やきのこ類を一度に摂れるということで鍋料理をひんぱんにしているという方がいらっしゃいます。

具材として入れる肉について、肉を入れて食べてもいいのか、入れるなら肉の種類はどんなものがいいのかなど悩んでいるというので、本当のところはどうなのかをまとめてみました。

同じようにダイエットをしている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

目次
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ダイエット中の鍋で肉は問題ない?

 

ダイエット中の食事と聞くと、とっさに思い浮かべるのは「サラダ」ではないでしょうか?

野菜はドレッシングをかけなければカロリーもとても低く、食物繊維が便秘を解消してくれるのでダイエット食の定番ですが、生野菜だけで1日の必要量の野菜を食べることには無理があります。

 

鍋は具材として野菜だけでなくきのこ類もたっぷりと入れて食べることができるのでとてもダイエットに適している料理ですね。

 

とはいえ、具材次第では高カロリーにもなり、高カロリーな具材を入れることにより、そこから流れ出たエキスをたくさん吸った他の具材を食べたりスープを飲むことにもなりますので注意も必要です。

 

鍋に入れる高カロリーな具材のトップはなんといっても肉です。

ダイエットにはカロリー計算だけではなく、含まれている栄養素のことも考えなくてはいけないので何が良くて何がダメとは一概にはいえませんが、一般的な肉のカロリーは、牛、豚、鶏の順番で高くなっています。

 

関西ではすき焼きは牛肉と決まっていますが、牛肉自体が他の肉よりカロリーが高めな上に、砂糖もたくさん使うすき焼きは牛肉以外の肉でも、ダイエットのときはちょっとお預けにしておいたほうがいいようですね。

 

ただ、肉は決してダイエットの敵ではないですよ。

健康的に美しくやせるためにはバランス良くたくさんの種類の食材を摂ることが必要です。

 

肉は魚と同様に貴重なタンパク源です。大豆で作られた豆腐もたんぱく質が豊富ですが、たんぱく質は動物性の魚や肉と、植物性の大豆製品のどちらもとらなくてはいけません。肉を目の敵にしたダイエットは筋肉の衰えを招く可能性ありますよ。

 

ただし食べる量や選ぶ肉の部位によってはカロリーオーバーにもなりかねませんので2章でご紹介しますね。

 

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ダイエット中の鍋 豚肉か鶏肉どっちがいい?

 

すき焼き以外の鍋でよく使われる肉は豚と鶏ですが、その違いをまとめてみました。

 

まず鶏肉のほうがカロリーが低めです。

特に低いのがささみ肉とむね肉です。

鶏のささみ肉は高タンパクでありながら脂質やカロリーが低めでダイエットの強い味方となってくれますよ。

 

ただし、皮がついたままだと、ついていないものの倍近いカロリーがあるので必ず皮を包丁できれいにとってから入れるようにしましょう。

 

たとえば鶏のささみ肉は100gで105㌔カロリー、むね肉は108㌔カロリーなのですが、皮部分だけ100gはなんと500㌔カロリー以上にもなるんですよ!

 

皮はささみ肉やむね肉のほぼ5倍のカロリーがあるということです、驚きですよね。

それを聞けばダイエット中の方は食べる気が失せるのではないでしょうか?

 

そして鶏といえどもひき肉もカロリーが高めです。皮ほどではないですが、脂質が多くささみ肉やむね肉の1.5倍近いカロリーがありますから、美味しいですが、ダイエット中の方は肉団子などにして鍋に入れるのはやめておきましょう。

 

次は豚肉に関してですが、脂の多いバラ肉はカロリーが高いのでダイエット中の方は、お値段は少し張りますがヒレやロースを選びましょう。

 

100gにつき豚ヒレ肉のカロリーは115㌔カロリー、豚ロース肉は脂部分を取り除けば200㌔カロリーほどですが、豚バラ肉は390㌔カロリーにもなります。

 

ロース肉はちょっと面倒ですがダイエット中の人は脂部分を取り除いて食べましょうね。

バラ肉は脂部分が多すぎて取り除くことに無理があります。もし取り除こうとすると量が半分くらいになってしまい安いバラ肉を買った意味もなくなりますね。

 

鶏肉と豚肉の栄養価を見てみると、鶏のむね肉には骨粗鬆症を予防するビタミンKや皮膚や髪の健康を保つビタミンB6、糖質を脂肪にかえてくれるナイアシン、善玉コレステロールの増加に役立つパントテン酸が含まれています。

 

鶏のもも肉には糖質や脂質、そしてたんぱく質をエネルギーに変えてくれ、皮膚炎や口内炎を予防するビタミンB2、貧血予防のビタミンB12が含まれています。

 

豚肉には糖質の代謝を促し細胞の活性化をはかり、疲労回復の元となるビタミンB1が豊富に含まれています。そしてビタミンB1は美肌にも役に立ちますよ。

 

豚肉にはカルニチンといって脂肪燃焼を手伝ってくれる物質がふくまれているということで話題になっています。

このカルニチンは熱には強くないので、グツグツ煮て食べるよりしゃぶしゃぶのようにして食べるのがおすすめです。ただし必ずロース部分やもも部分などしゃぶしゃぶ用を購入しましょう。

 

こうして見てみると鶏肉も豚肉もダイエットしている人にとって欠かすことができない栄養素をたっぷりと含んでいるということがわかりますよね。

 

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ダイエット中の鍋で肉なしで食べる工夫!

 

そうはいっても早急にダイエットを成功させるためにどうしても肉抜き鍋をしたいという方は肉の代わりになる具材をいれましょう。

 

肉以外でたんぱく質を摂るために考えられるのは魚と豆腐ですね。

 

豆腐は大地のお肉ともいわれている植物性のたんぱく質を豊富に含んでいるので、肉を入れない鍋にするのであれば豆腐は必ず入れましょう。

 

さて白身魚や鮭ですが肉よりはカロリーが低いと思いきや、意外にも鶏むね肉やささみ肉よりカロリーが高いのです。

 

肉を入れないと歯ごたえやこってり感が少ないので味気ないものです。

そこでこってり感がない味気なさを忘れさせてくれるのは歯ごたえになります。

 

一番のおすすめはちょっと手間はかかりますが、豆腐で作ったハンバーグを種にしたロールキャベツを入れることです。

歯ごたえのあるキャベツとともに、中の豆腐ハンバーグが満足感を与えてくれるでしょう。

 

歯ごたえのある具材というと他にはきのこ類、そして野菜なら大根など根菜類をやや大きめにカットして入れることです。食べ応えを感じて満足感を得られやすくなりますよ。

 

そして厚揚げも食べ応えがあり、ほんの少しですが油が含まれていますので肉なしの味気なさを補ってくれるはずです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?鍋は一度にさまざまな食材を摂ることが出来るのでダイエットの強い味方ですよね。

肉も選ぶ部位に気をつけ脂部分を取り除くことでダイエット中でも入れても大丈夫ですよ。

むしろ食べ過ぎに気をつけてぜひ取り入れるべき食材といえます。

ただしどうしても肉抜きで鍋をしたいという方のために今回は肉なし鍋におすすめの具材もご紹介しました。

ぜひ参考にしてダイエットを成功させてくださいね。

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