送別会の中でも特に重要なポイントとなってくるのが挨拶です。
振るタイミングや順番については人数が多いほど悩みの種になってくるものですよね。
今回はそんな送別会の挨拶の順番についてのアドバイスを紹介します!
送別会の挨拶はどういった順で行うのか?
送別会のシナリオ作りにあたって欠かせないことの一つに挨拶の順番が挙げられると思います。
時間が限られている中で、送る側の挨拶はもちろん、送られる側の挨拶の時間を取るのはなかなか難しいことです。
また、送別会の挨拶は送る側の挨拶や送られる側の挨拶だけでなく開会、閉会、乾杯の音頭など、
種類もたくさんあり、それぞれに適当な人やタイミングがあるので、前もってしっかり考えて頼んでおかないといけません。
ではここで、送別会の挨拶の順番を簡単に紹介していきましょう。
・開会の挨拶
・幹事の挨拶
・送る側の挨拶
・乾杯の音頭
・送られる側の挨拶
・閉会の挨拶
大体この流れで行っていきます。
もちろん、その他にも歓談を勧める挨拶やプレゼント進呈の際の挨拶などもあるので、
次の挨拶のタイミングで合わせて説明していきます。
送別会の挨拶をしてもらうタイミングは?
時間という枠があり、かつ、それぞれの挨拶がどれくらいかかるか想定しづらい面もあるので、タイミングは重要なポイントになってきます。
まず、開会の挨拶は時間通りに行うことが鉄則です。
時間通りに進めることで、ここから会の進行をスムーズにする雰囲気作りが出来ていきます。
次の幹事の挨拶は司会と幹事が異なる場合に行いましょう。
送る側の挨拶は、お酒が入っていないうちに送られる側の人とつながりが多かった上司に頼みましょう。
乾杯の音頭も慣れているという点から上司に頼むことがオススメです。
乾杯が落ち着いてきたころに、食事と歓談を勧める挨拶を入れていきましょう。
プレゼント進呈の挨拶も時間通りに行っておくと、あとのスケジュールがらくになってきます。
その次にあるのが一番時間が読めないのが送られる側の挨拶です。
人数も年によって変わってくるので、予め計算しておいて、一人あたりどれくらいの挨拶にしてもらうかは伝えておいてもよいと思います。
それても思うように進まないのが会というものですが、開会の挨拶同様、できるだけ閉会の挨拶も時間通り行いましょう。
会場の利用可能時間との兼ね合いや二次会の時間もあるので、時間通りに始めて時間通りに終わるというのが大切になってきます。
ここは、幹事の腕の見せどころの一つになってくると思うので、頑張りどころです。
送別会で複数の人に挨拶をしてもらう時の順番は?
送られる側のひとが一人であれば困ることはありませんが、複数のことももちろんありますよね。
結論から言うと役職が上の人から順に挨拶していくのが一般的となっています。
その他にも複数の人に挨拶してもらう場合には、つながりがある人が順番になっていると、
挨拶の内容にもつながりが出ることが多いのでオススメです。
例えば、少し前に同じプロジェクトに参画していた人同士や、席順だと意外なつながりが見えてくることもあって面白いと思います。
無難なのはやはり役職順ですが、席順など、挨拶をしてもらう際に意図が伝わりやすい順番になっていれば、多少前後するのもアリではないかと思います。
この辺りのことは、会社や部署によっては伝統もあるかもしれませんし、前の幹事に聞いておくなどして、情報を仕入れておくとよいでしょう。
まとめ
送別会は幹事の人に負担が集中してしまいやすいですが、経験としては上司のほうが圧倒的に持っています。
なので、挨拶など、頼めることは積極的に頼んでみましょう。
それが、上司を立てることにもつながります。
役職が上の人から順に挨拶することを基に、時には少し考えを入れて順番を考えてみてもよいかもしれません。
ぜひ、素敵な思い出に残る送別会にしてください!
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