筆ペンの書き方で漢字・ひらがなで名前などを上手に書くには?

 

パソコンやスマホ時代になり、手書きの文字を書く機会は

めっきりすくなくなっていますね。

でも、たとえば結婚式やお通夜の受付での記帳や

ご祝儀袋などに名前を書くときに

筆ペンを使うこともあるものです。

 

ボールペンやサインペンで書くより

筆ペンで上手に書くほうが見栄えがいいのは

間違いありませんよ。

 

ただ、普段使い慣れていない筆ペンでは

上手に書けないという人が多いものです。

 

そこで今回は、筆ペンで漢字やひらがなを

上手に書く方法をご紹介します。

 

目次
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筆ペンの書き方で漢字を上手に書くには?

 

筆ペンの書き方で漢字は画数も多いので

難しく感じますよね。

 

案外、気づかないのは、上手な字だな

と人が思うような文字というのは

「一文字一文字の形の美しさ」だけでは

ないのです。

 

一文字一文字がどんなに上手に書けても

一文字一文字、ガタガタに書かれていたり

一枚の用紙に書く場合、上下左右

偏った場所に書かれているなど

バランスを欠いていれば美しくは見えません。

 

そして、筆ペンで書く場合は

漢字とひらがなのバランスもとても大切に

なります。

 

漢字をひらがなでは、漢字のほうを少し大きめに、

ひらがなは漢字より少し小さく書くようにするのです。

 

つまり、バランスということですね。

 

このように文字同士、文字を書く場所のバランス

を整えることを気を付けた上で、

実際の筆使いのコツを知ると

筆ペンでも上手に書けますよ。

 

文字には筆順というものがあります。

漢字は特に、正しい筆順で書くようにしましょう。

 

なぜなら、この筆順通りにかくのが

一番美しい文字を書くことができるようにできているのです。

 

普段、私たちが筆ペンを使う機会というのは

先にお話しした通り、記帳の際やご祝儀袋に

名前を書くことが一番多いので、

せめて自分の名前や、「お祝い」などの文字の

書き順を漢和辞典で調べておくといいですよ。

 

さて、具体的に漢字を上手に書く方法です。

 

「口」「田」などの文字の縦線を垂直に下ろすのではなく

若干内側に入れ込むように書きます。

 

また、筆を入れるときにスーッと書くのではなく

しっかり起筆をつくることです。

そして終わりもしっかり止めること

などがあります。

 

また、線と線の間隔は等間隔を作ることも

意識しましょう。

 

動画を見て練習して見てくださいね。

 

 

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筆ペンの書き方でひらがなを上手に書くには?

 

次は、筆ペンでひらがなの書き方をご紹介します。

 

漢字と同じで、起筆を作ること

強弱を意識して書いてみましょう。

 

ひらがなは画数も少ないので、空間のつぶれと

線のメリハリに注意することです。

 

「あ」など、文字の中の空間がつぶれないように

しましょう。

 

また、一本の線の張りや反りを作るように書くのも

コツの一つですね。

 

ひらがなは漢字と違って「あ」から「ん」まで

数も多くないので、全ての書き方を

動画を見て覚えることも可能です。

 

参考にして練習してみましょう。

 

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筆ペンの書き方で名前を上手に書くには?

 

自分の名前は、普通は一生に一つだけですよね。

結婚して名字が変わるとしても二つです。

 

どうしたら自分の名前をきれいに上手に書けるか、

書き方をぜひマスターしたいものです。

 

名前の文字には、画数の多い文字と

少ない文字もありますよね。

 

たとえば、山藤さんという方なら

山と藤の文字の画数はずいぶん違います。

 

画数が多い文字は、どうしても大きくなりがちですので

注意したいところです。

 

1章では、漢字とひらがなでは

漢字の方を大きめに書くと好いをお話ししましたが

名前に関しては粒を揃えて書くほうが好いですよ。

 

ただ、文字同士の大きさを意識するあまり

藤の字がつぶれると美しく見えませんので

その点も注意が必要です。

 

そして性と名の間を、少し開けて書くようにしましょう。

 

筆ペンで名前を上手に書くコツのまとめは、

1章と2章を参考にしていただいた上で

粒を揃える、姓と名

の間を少し開けるということです。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

筆ペンは難しいと思われていたかもしれませんが

ボールペンやサインペンより、見栄えがする分

コツさえ知れば美文字が書きやすいのです。

文字同士のバランス、文字の中の空間をつぶさないように、

起筆、終筆をしっかりさせるなどを意識して

練習して見てくださいね。

 

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