こどもの運動会の日は、お母さん達にとっての大仕事が朝からありますよね。それは、お弁当作り。
おかずは前もって仕込むことができますが、普段のお弁当よりも大量に作らないといけないので、お弁当箱も必然的に大きなものになりますよね。
そうなると、普段使わない重箱を使う場合、お弁当の詰め方に迷う方も多いのではないでしょうか?
また、運動会シーズンは暑い日が多いので、お弁当が傷まないように気をつけないといけませんよね。
注意点が多いお弁当作りですが、ポイントを押さえれば大丈夫です。
この記事では、お弁当の詰め方や注意点をまとめましたのでご紹介します。
運動会のお弁当の詰め方・盛り付け方のコツ!
お弁当を詰める時は、衛生面に気を付けなければいけません。
主食もおかずも、必ず冷めたものを詰めてください。
温かいまま詰めてしまうと蓋に水滴がついてしまい、その水滴がついたおかずから傷んでしまうのです。
水分が傷む原因という意味では、彩りで使いがちな生野菜もおすすめできません。
野菜類をいれる場合は、火を通して冷ましたものを入れると良いでしょう。
おにぎりも、朝のうちに海苔を巻くのはやめましょう。
朝から海苔を巻いてしまうと、お米の水分で海苔がふやけてしまい、細菌が増える原因になります。
おにぎりは海苔なしか、どうしても海苔が欲しいなら食べる直前に巻いて食べましょう。
また、運動会のお弁当は味だけでなく、取り分けやすさや見た目の華やかさが欲しいですよね。
これらについては、2章や3章でご紹介します。
重箱の四角い弁当の詰め方のコツ!
重箱ってお花見や運動会ぐらいでしか使わないので、詰め方に迷う方も多いのではないでしょうか?
重箱に詰める時は、同じ形のものを規則的に詰めるときれいに見えます。
また、1つの段に同じカテゴリーのものを詰めることも大事です。
同じ段に主食とおかずが入ると、統一感に欠けます。
これを全ての段ですると、1人1段のように見えてしまいますよね。構成の例をご紹介します。
①2段の構成
1段目…おかず
2段目…主食
②3段の構成
1段目…デザート
2段目…おかず
3段目…主食
基本的には重いものほど下に、軽いものほど上にして重ねます。
2段重の方は、デザートを別添えにして持っていくのも良いでしょう。
弁当の詰め方で二段のコツ!
二段弁当も重箱と同じように、おかずと主食を分けて詰めると良いでしょう。
お弁当箱の形によって詰め方は変わってきますが、お重のような正方形が一番詰めやすいと筆者は思います。
同じ形のものを規則的に詰めようと思ったら、おそらく丸型が一番詰めにくいのではないでしょうか。
もし丸型を使う場合は、おにぎりの形を丸くする等、極力隙間を埋める方法を考えなくてはいけません。
また、おかずの段を詰める時の注意点は、同じ色のおかずが横に並ぶとあまりきれいではないので、違う色のおかずをはさみながら詰めていくことです。
こうすることで、色鮮やかに見えます。
どうしてもおかずの色が似てしまう場合は、カラフルな仕切りを上手に使うと良いでしょう。
型崩れも防げて色鮮やかに見えるので、一石二鳥です。
まとめ
運動会のお弁当の詰め方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
特別な日に作るお弁当なので、お母さんも気合いが入りますよね。
運動会のお弁当は衛生面・取り分けやすさ・見た目の華やかさが大事だと筆者は思います。
お弁当は食べ物なので、とくに衛生面は重要になります。
運動会シーズンは暑い日が多いので、お弁当を詰めた後は、必ず保冷剤を付けるのを忘れないようにしましょう。
水滴がつかないようにしていても、30~40℃程になると菌が繁殖しやすいそうです。
菌の繁殖を防ぐために、お昼までは弁当箱を冷やすようにしましょう。
お腹を空かせたお子さんに喜んでもらえるような、味も見た目もおいしいお弁当を作って、運動会を楽しく観戦しましょう!
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