こどもにとっても保護者にとっても、運動会は大事なイベントですよね。
そんな中、お母さんにとって大変なのは、お弁当作りではないでしょうか?
とくに主食となるおにぎりは、当日の朝に一つ一つ握らないといけないから大変ですよね。
また、暑い季節なので衛生面も気になるところ。
当日バタバタしてしまうので、前日のうちに済ませておけるのなら、済ませておきたいですよね。
しかし、おかずは前日に仕込む人が多いようですが、おにぎりを前日から仕込むってあまり聞いたことがないですよね。
前日までにおにぎりを用意することは可能なのでしょうか?
今回は、運動会のおにぎりの準備についてご紹介します。
運動会のおにぎりを前日に準備する!
前日からの作りおきはできますが、お米が硬くなってしまったり、朝に温めなおしても水分が出て味が落ちてしまうので、やはり当日に握る方が美味しいでしょう。
前日から準備するとしたら、おにぎりの具です。
梅や昆布など、買ってくるだけでOKなものもありますし、鮭を焼いておいたり、ツナとマヨネーズを和えておけば、前日の準備はOKです。
お弁当を詰めてるときに余ったおかずを、おにぎりの具にしてもいいですね。
あらかじめ具を用意しておいて、当日の朝に手早く握れば美味しいおにぎりを食べられます。
おにぎりを素手で握るのは食中毒の原因にもなるので、ラップを使って握りましょう。
また、朝のうちに海苔を巻いてしまうと、お米の水分で海苔がふやけて、細菌が増える原因にもなります。
海苔は巻かないか、どうしても海苔が欲しいなら食べる直前に巻いて食べましょう。
お弁当箱に詰めるのは、おにぎりが冷めてからにしてください。
運動会のおにぎりの入れ物は何がいい?
まず、ラップで包んで握ったおにぎりを、ラップのまま入れるのは絶対にしないでください。
熱々のご飯を握った時のラップは、ラップに水滴が残って痛みやすくなるからです。
また、新しいラップに巻き直しても、今度はラップのにおいが気になることがあります。
アルミホイルを使った場合も、においが気になったという声がありました。
そこで筆者がおすすめするのは、竹を使うことです。
通気性のある竹で作った籠に入れたり、竹の皮で包むとより豪華に見え、食欲もわきます。
そうでなければ、普通の弁当箱、使い捨てパック、お重のどれかに入れましょう。
どの容器に詰める時も、温かいまま詰めてしまうと、容器の蓋に水滴がついてしまい、細菌が増える原因になりますので、必ずおにぎりを冷ましてから詰めることを忘れないでください。
運動会で入れ物へのおにぎりの詰め方は?
基本的には、ぎちぎちと隙間なく詰めていただいてOKです。
隙間なく埋めることで、持ち運ぶ時に崩れるのを防ぐだけではなく、見栄えも良くなります。
筆者が調べた限りでは、おにぎりを隙間なく詰めたからといって、衛生面に悪影響が出る訳ではなさそうです。
衛生面に問題が出るのは、温かいまま詰めて水分が出てしまい、傷みやすくなることが原因です。
1章の最後でご紹介した通り、しっかり冷ましてから詰めれば問題ないかと思います。
それでも気温が高いと傷みやすくなるのは事実なので、おにぎりを詰めた後は、クーラーボックスや保冷材を使用して、温度が上がらない工夫をしましょう。
まとめ
運動会のおにぎりの準備についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
お米は傷みやすい食材なので、注意点が多いですね。
しかし、今回ご紹介したポイントをさえ守れば、衛生面に配慮しつつ、おいしいおにぎりが食べられます。
お弁当といえばおにぎりというお子さんも多いので、作るのに手間はかかっても、たくさん作ってあげたいですね。
当日おにぎりを作るときは、素手で握らず、よく冷ましてからお弁当箱に詰めて、保冷剤やクーラーボックスを用意して冷やすことを忘れないようにしましょう。
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