公園にある遊具の種類・名前と遊び方~お子さんを事故なく安全に~

子どもを外で遊ばせようと思ったら、まず最初に思い浮かぶのは公園ではないでしょうか?

 

近年公園の遊具で怪我をしたというニュースが多くて不安かもしれませんが、安全な遊び方をしていれば怪我は防げます。

 

今回は、公園の遊具の種類や遊び方についてご紹介します。

目次
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公園の遊具の種類・名前と事故なく安全な遊び方!

公園にある代表的な遊具と、安全な遊び方をそれぞれご紹介します。

①ブランコ

ブランコは、支柱から吊るされた座面に乗ってユラユラ揺らす遊具です。

 

昔から人気の遊具で、今も公園に行ったらだいたいあるかと思います。

 

一人で乗るブランコが一般的ですが、大きい公園だと数人で乗れる箱ブランコや、タイヤを3本の鎖で吊り下げたタイヤブランコなどのバリエーションがあります。

 

初めて子どもをブランコに乗せるときは、まずは親が揺らしてあげるといいでしょう。

 

何度も同じ揺れを繰り返し、ブランコの動きに慣れさせます。

 

次に漕ぎ方の手本を見せて、足を屈伸させて一人で漕げるように教えてあげましょう。

 

自分で漕げるようになることで、子どもも楽しくなってくるはずです。

 

自分で漕げるようになると、どこまで高く漕ぐことができるかというチャレンジ精神が出てくるでしょう。

 

また、自分でバランスやスピードを調整しなら漕ぐことで、体のさまざまな調整能力が身に付きます。

 

注意点は、2人乗りや立ち漕ぎなどをしてバランスを崩してブランコから落ちたり、高いところまで上がったブランコからジャンプして降りる子どもが多いことです。

 

これらの行動は、危険な怪我に繋がりやすいので、注意して見ておきましょう。

②すべり台

すべり台は、はしごや階段などで上まで登り、平らなところをすべり降りる遊具です。中には滑るところがコロコロになって、シートを敷いて乗る滑り台もありますね。

 

ブランコと同じく、公園の遊具の定番と言えるでしょう。

 

遊び方は、階段やはしごを登り、座ってすべるだけですが、親よりも高いところに登ったり、普段の生活では味わえないすべる楽しみやスピード感が楽しめます。

 

また、基本的に一人ずつすべるため、他の子どもと遊ぶことで、順番を待つことや並ぶこと、先にすべった子どもがすべり終えるまで待つことを学ぶことができます。

 

遊びながらルールを学べる遊具は、なかなか貴重ですよね。

 

注意点は、一部の子どもがルールを守らないことで起こるいざこざや、うつ伏せや横向きなど、通常とは異なる姿勢ですべることで怪我をする恐れがあるということです。

 

ルールを守り、安全に遊ぶように子どもに言い聞かせましょう。

③ジャングルジム

ジャングルジムは、金属パイプやロープ等を縦横に一定の間隔で組み合わせた遊具です。

 

金属パイプやロープ等の障害のある空間を、いろいろな方向に落ちないように自由にすすめたり、高い所から見下ろした時のいつもと違う景色にワクワクしますよね。私はこのジャングルジムで外からボールを当てるドッジボールをして遊んでいた記憶があります。

 

ボールがまっすぐ行かず、予想をしない動きをするので、思わぬところでボールが当たったりと、とても面白い遊びでした。

 

一方で、高いところに登るので事故が発生しやすい遊具でもあります。

 

ここ数年で、撤去されてる公園も多いでしょう。

 

ジャングルジムは、高い位置でも低い位置でも遊ぶことができます。

 

高い位置で遊ぶ場合は、少し登ってみて、高さへのスリルを体験しましょう。

 

工夫しながら、いろいろな登り降りを体験したり足がつかない位置でぶら下がったり、座ってみるといいでしょう。

 

低い位置遊ぶ場合は、体や頭をぶつけないようにくぐり抜けたり、車や船、家や店に見立てたごっこ遊びができます。

 

遊ぶ際の注意点は、雨の後で濡れていると滑りやすくなっていて危険なところです。

 

また、転落する恐れがあるので、手に何かを持ちながら登らないようにしましょう。

 

まとめ

公園にある遊具についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

ここ数年、事故などが原因で遊具の数も昔と比べて少なくなってきましたよね。

 

しかし事故の原因は遊具の安全性がないからではなく、危険な遊び方をしていることがほとんどなのです。

 

また、子どもから目を離す親が増えている印象もあります。

 

保護者のみなさんも、お子さんに正しい遊具の使い方を教えた上で、子どもから目を離さないように気をつけましょう。

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