初節句のお祝いをいただいたものの、お返しでお悩みの方は多いのではないでしょうか。
どのタイミングでどのようなものを渡すといいのかなど、
初節句のお祝いのお返しについての疑問にお答えしていきます!
桃の節句のお祝いのお返しはどうしたらいい?
初節句のお祝いについては、初節句のお祝いの席に招待することがお返しになります。
出来ることならお祝いを贈った人をみんなお誘いして盛大にお祝いしたいところですが、
お祝いを贈ってくれた人全員に家に来てもらって一緒にお祝いすることは難しいですよね。
また、招待しても来られない場合もあるので、そのようなときにはお返しが必要となってきます。
相場はもらった額の3分の1から半額程度です。
現金をもらった場合は金額を考えるのは楽ですが、玩具や服、お菓子などのものは、
見ただけでは値段が分かりづらいものなので、ネットで調べるなどして大体の値段を把握しておくといいかもしれません。
桃の節句のお返しにお菓子はあり?
お返しは金額的に融通が利きやすいお菓子がオススメです。
時期的にも桃の節句にちなんだお菓子が売られていると思うので、選びやすいはずです。
ただ、お菓子については食べ物なので、アレルギーについては予め渡す相手に聞いてから選ぶといいでしょう。
渡す相手の好みを知っているとなお選びやすいです。
私自身の好みも入ってしまいますが、この時期はバレンタインデーとホワイトデーに挟まれていることもあり、
甘いものよりは、あられなどの塩っ気があるお菓子のほうが好まれるかもしれません。
甘いものに目がない!という人に対しては、甘いものを選んでも構わないと思うので、
渡す相手の好みを知っておくことは重要なポイントの一つとなるでしょう。
また、宅配で送る場合は特に、住所の間違いなどの手違いで、届くのが遅くなってしまう場合もあるので、
お菓子など、食べ物を贈る場合には賞味期限に余裕があるものを選ぶとよいでしょう。
桃の節句のお返し のし紙の書き方は?
お金を包むときのご祝儀袋は、のしがあって水挽が蝶結びで紅白になっています。
お菓子の場合には、用途を伝えればお店の人が桃の節句のお祝いのお返しに合わせた包装をしてくれることもあるので、買う際に店員に聞いてみましょう。
名前などは蝶結びの上の辺りに表書きとして「初節句内祝」と書き、蝶結びの下に子どもの下の名前を書きましょう。
出来れば直接渡すことが出来るとよいのですが、遠方だとそうは言ってられませんよね。
宅配便で送る場合には差出人は親の名前を書いておきましょう。
また、メッセージカードをつけておくと、より感謝の気持ちが伝わりやすいと思います。
まとめ
初節句は初めてのことばかりでマナーなど分からないことだらけだと思います。
今回はその中でもお祝いのお返しについてご紹介していきました。
お祝いのお返しについては相場も大切ですが、自分の家計に見合った金額のお返しをすることが重要なポイントの一つとなってきます。
初節句のお祝いの席を設ける際も同じです。
見栄を張りすぎず、お祝いとなるように普段より少し豪華にするくらいがいいかもしれません。
お子さんにとっては明確な記憶には残らないかもしれませんが、
暖かな雰囲気でたくさんの人に囲まれたというおぼろげな記憶はお子さん自身の成長にとって大きな糧となるはずです。
初節句のお祝いは一生に一度しかない大切な行事です。楽しく華やかなお祝いができるといいですね。
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