自由できままな一人暮らしですがもしものために、
将来のために貯金もしておかなくては不安ですよね。
そうはいっても一人暮らしは親元で暮らしているときには気づかなかった細かな出費も多いものです。
今回は一人暮らしを始めた人のための貯金方法をご紹介します。
社会人の一人暮らしで貯金を始める方法!
一人暮らしの人がこれから貯金を始る場合、自分の収支を把握するということをしなければいけません。
自分の収入はわかりますよね。
でも支出の内訳となると何にどれだけ使っているということは、
わかっているようでわかっていないというのが本当のところではないでしょうか?
自分の収支の把握をするためにはまず家計簿をつけましょう。
今現在、収入がどれだけあって、支出はどれだけになるのかを把握するのです。
支出で考えられるのが家賃のほか、光熱費、食費、習い事の月謝、衣服、美容、交際費などですね。
数字として見ることで自分が何に無駄使いいしていたのか、どこを切り詰め必要があるのかなどが鮮明にわかってきます。
気をつけることは友人と外食をしたときにそれを食費として計上するのか、
交際費として形状するのかなど迷った場合です。
最初に自分でこれは○○費と決めてしまい、翌月からその決まりを守るようにすればどちらでもかまいません。
家計簿をつけるにあたって一番のネックは面倒で続かないということです。
そのためには最低限必要なことを記帳して無理をしないということです。
細かいことを気にするのではなくあくまで自分の収支が把握できて、
それが節約の資料になることが必要です。
私も最初はがんばって細かく明細をつけていたのですが疲れてしまいました。
家計簿をつけることが楽しい、好きだという人ならもちろん
どんなに面倒なことでもかえってストレス発散になるかもしれませんが、
そうでなければ時間を無駄に使うことにもなります。
そうして家計簿をつけることで見えてきた家計の問題点の対策を練ります。
光熱費の節約法を調べたり、たとえば女性で美容費が収入の割に多すぎるなと思った場合は、
美容院を変えてみたり、食費の中でもおやつにかかる費用が多いなと思ったら、
お菓子を買うのは月に1度だけにしようと決めるなど節約法がわかってきます。
一人暮らしで貯金ができる社会人の節約術!
貯金をするためには今の出費を抑えていくという工夫が必要ですが、
社会人としてランチ代や仕事帰りに友人と食事に行く機会もありどうしてもはずせない出費もありますよね。
社員食堂があるのであればコンビニであれこれ買ったり外へ食べに行くよりは
安く上がるはずですから利用しましょう。
ないのであればお弁当を持参するのが一番です。
そして頻繁に外食をしていたのではお金は溜まりませんから極力控えるようにしましょう。
外食は味付けも濃く、栄養バランスも採りにくいので自炊のほうがダイエットにも健康面にもよいです。
お付き合いで飲み会や食事会に参加していたという人なら、
一人暮らしということを理解してもらって数回に一回はお付き合いを断る勇気も必要かもしれませんね。
そして自宅での食事の工夫をすることです。
食費を節約するというと貧相な食事になるのではないかと思われがちですが、むしろ逆です。
それまでの食事を見直し栄養バランスを考えて献立をたてることをすれば
一人暮らしであってもより豊かな食生活をおくることが可能なのです。
食費を削るという考え方でなく食事を見直し無駄をなくす工夫をするだけです。
一人暮らしで毎月貯金を継続するコツは?
いくら節約しても、余ったお金を貯金していかないといけません。
光熱費や食費を抑えることができるとどうしても洋服を買ってしまうということではどうしようもありませんが、
案外そういう人が多いものです。
そういったことを回避するためには毎月の収入のうち
定額を貯金に回すというシステムを利用するしかありません。
会社に財形貯蓄制度があればぜひ利用しましょう。
財形貯蓄は税金面でも優遇されていますし、解約や引き出しをするとき
会社の総務や経理の人にお願いしなくてはいけないので、
なんとなく引き出しにくいということもお金を溜める上でメリットなります。
給料天引きにしない場合は貯蓄には終身保険や
年金保険は生命保険料控除の対象になるのでおすすめです。
お給料が振り込まれる口座から引き落としてもらえばいいですね。
そして自分で積み立てていくためには銀行口座を2に分けましょう。
1つは貯蓄用専用にしてしまうのです。
お給料が入ったら毎月必ず1万円は貯蓄用専用口座に移し替えるというルールを自分なりに作るといいですね。
まとめ
20代社会人の一人暮らしの貯金法は、収支の把握と節約、
一定額はなかったものとして生活すること、というのが鍵ですね。
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