木曽川堤(サクラ)は、きそがわつつみ(サクラ)と読みます。
愛知県の一宮市から江南市にわたり、全長7キロもの桜並木
一円をいいます。
木曽川堤の桜は、昭和2年に名勝と天然記念物の二重指定を
受けました。
今回は、そんな木曽川堤でのお花見について、見頃や見る場所、
行き方などをまとめてみました。
参考にしてぜひ楽しいお花見をしてくださいね。
木曽川堤防の桜の見頃はいつ?
桜の本数は約400本以上。
ヒガンザクラが多く咲く、木曽川堤の桜の見頃は、
例年3月下旬になります。
「一宮さくらまつり」が、例年3月25日頃から4月10日頃まで
開催されます。
通常は、このあたりでのバーベキューは禁止されていますが
一宮さくらまつりの期間中に限り、大野極楽寺公園内での
バーベキューが許されているのが嬉しいですね。
木曽川堤の桜、公園で見るならどこ?
木曽川堤の桜を公園内でみるのであれば、
隣接する寺公園か、138タワーパークがいいですよ。
お子様連れにとっては最適なお花見スポットになっています。
とくに、138パーク沿いは名勝天然記念物の、
樹齢100年を超える見事なまでの桜並木が
4キロに渡って続いています。
高さ138mの展望塔からこの名前がついています。
遠くからでも目立つのですぐにわかりますよ。
地上約100mもの展望会から、濃尾平野と
悠々と流れる木曽川を望むことができます。
園内に、サイクリングコースやウォーキングコースがあるので
桜サイクリング、桜ウォーキングができて
楽しいですよ。
高さ138mの展望塔「ツインアーチ138」が目立つので、
初めて行っても場所はわかりやすいと思いますよ。
400本ものヒガンザクラやシダレザクラを愛でながら、
ゆっくり歩くもよし、座って、桜を堪能するのもよしですね!
また、大野極楽時公園でも管理等で自転車を1回100円と
とても安く借りることができるので
サイクリングをしながら、お花見も楽しめます。
近場に住んでいる人は、家の自転車で出かけて
お花見をすることができるので
うらやましい限りですね。
木曽川堤の桜、駐車場はどこ?
お花見時期はどこの名所も
周辺の道路や駐車場はいっぱいになります。
せっかくのお花見なのに、周辺で渋滞に巻き込まれてしまっては
時間がもったいないですよね。
渋滞や駐車場のことを考えると、車はやめておいた方がいい
とは思うのですが、家族で出かけたり、デートなどのときには
車を使いたいですよね。
桜トンネルといわれる堤防沿いを散策するのも
美しくていいのですが、
実は、車でドライブしながら桜を観賞するのも人気なのです。
それなら、駐車しなくても車でお花見に出かけることが
できます。
とはいえ、車を駐車場に預けて、公園内でのお花見を楽しみたい
という方のために、こちらでは駐車場のことをまとめてみました。
1章でもご紹介した、138タワーパークに 900台もの車を
収容してくれる無料駐車場があります。
お花見客や観光客で、すぐに満車になってしまうようです。
第一候補として、138タワーパークを考え
サブとして、光明時公園と大野極楽時公園の
駐車場をチェックしておきましょう。
光明時公園
大野極楽時公園
ちなみに電車で行く場合は、名鉄名古屋本線と
尾西線名鉄一宮駅から出ているバス利用で
光明寺で下車して徒歩5分になります。
まとめ
いかがでしょうか?
日本100選にも選ばれている木曽川堤の桜並木を
散策してみませんか?
近くに大きな公園が2つもあります。
公園でサイクリングやウォーキングをしながら
お花見ができるのが、最大の魅力といえます。
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