成人式に出席するとき、女性は振袖、男性はスーツで参加する方が
一般的ですよね。
でも、成人式の式典はどの地域も1月という、とても寒い時期に
行われます。
当日は、成人式の式典への参加だけでなく、二次会への参加が考えられます。
同級生との再会に、会場の前で、昔話に花が咲いたり、
写真を撮り合ったりすることが考えられますよね。
そんなとき、寒くてブルブル震えるようでは、楽しめませんよ。
夜、遅くまで二次会、三次会と続くことも考えられるのでは
ないでしょうか?
成人式の日は、想像以上に防寒対策が大切になってきます。
そこで今回は、スーツを着て成人式に行こうと思っている男性の
防寒についてご紹介します。
成人式の防寒対策 スーツではどうしたらいい?
成人式へ行くといっても、近くまで車で行く人、電車やバスを
乗りついで行く人など、寒い外を歩く時間が違いますよね。
自分は寒い外を歩く予定がないと思っていても、
旧友との再会で、急な予定変更があるかもしれません。
会場の前に、時間まで待つことも考えられますし、
防寒対策を軽く考えることがないようにしたいものです。
スーツを着ているときにできる防寒には、
コート、インナー、マフラー、足元を温めることができます。
コートは素材によって、暖かさが違います。
ウールやカシミヤのものは、お値段は少々張りますが
暖かでいいですね。
トレンチコートの場合は、内側にライナーがついたものに
しましょう。
そして、首元はマフラーで温めましょう。
マフラーも、ウールやカシミヤ製は、化繊のものとは暖かさが
違いますよ。
首元を暖めると、洋服1枚分違う、とも言われています。
スーツで寒い時のインナーは?
そして、スーツの下には、暖かいインナーを着ましょう。
暖かくて、しかも外にひびかない優秀なインナーがたくさんあります。
ズボンの下にも、一枚アンダーウエアを履くといいですね。
いわゆる、パッチといわれるものです。
人は下半身を温かくすると、体感温度がずいぶんちがいますから。
出席する成人式が行われる会場が、とても寒い地域であれば
厚めのもの、比較的暖かな地域の方は薄手のものでもいいかも
しれません。
インナーではヒートテックが有名ですが、そうでなくても、
同じような機能のものがたくさん売られています。
汗に反応して、熱を発するものや裏起毛のものなどがあります。
コートやマフラー、手袋などは、会場に入るときには
すべて、脱がなくてはいけないので、
式典への参加の間は、インナーでの防寒が重要になります。
スーツが寒い 足はどうしたらいい?
会場で、式典に参加している間は、足元が冷えがちです。
会場の中は暖かだとは限りませんよ。
会場へ行くまでも寒い地域では、足首や足裏が冷たくなってきます。
足元を暖めておきましょう。
スーツに合わせてもおかしくない、薄手の靴下でも
暖かなものを履くといいです。
できればウール製の靴下を履くといいですよ。
シルク製の靴下も、通気性がよくて、しかも暖かです。
内側が起毛になっているものもあります。
そして、短いものより足首がしっかり温められる、
すこし長めのものがいいですね。
靴をショートブーツにすると暖かですが、そうでなくても
雪が積もる寒い地域であれば、靴の中に入れる使い捨てカイロ
などで防寒することもできます。
靴の中の防寒は、会場の中でも取る必要がないのでいいですね。
男性は女性に比べて、冷えにくいとはいえ、やはり寒いですよね。
そして男性は、寒くても「寒い」、「冷える」とは口に出しにくい
ようです。
足元の防寒は周囲からはわかりません。
でも体全体の防寒にもつながります。
成人式のときには、足元を温かくしていくといいですよ。
まとめ
男性の成人式での防寒対策、行き帰りはコートとマフラーでしっかり
体をガードしましょう。
コートやマフラーを脱がなくてはいけない会場でもあたたかなように、
暖かなインナーと靴下やカイロで万全です。
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