江戸時代の鎖国の時から唯一外国との交流があった長崎は九州の西に端にあります。
異国情緒の漂う長崎県、佐世保市に敷地面積およそ152万㎡、東京ドーム約33個分の広大なハウステンボスがあります。
ハウステンボスの人気のお祭りはたくさんのチューリップが咲くチューリップ祭りです。
最大のイベントのチューリップ祭りについて紹介します。
ハウステンボスのチューリップ祭り!
花と光の王国といわれ、何度も訪れたくなるハウステンボス。
年間を通して様々な花が咲き、いつ訪れても色とりどりの花に囲まれます。
中でも2月中旬から4月中旬に開催されているチューリップ祭りは人気があります。
園内の庭園や建物の回りをたくさんのチューリップが埋め尽くして、とても素敵な時期です。
三連水車とチューリップが楽しめる「フラワーロード」や生演奏やグルメとともにチューリップが楽しめる 「アムステルダム広場」、期間限定で「パレス ハウステンボス」や運河に浮かぶ「チューリップピラミッド」など見所もたくさんあります。
また期間中でも3月中旬から4月の初めまではスペシャルウィークとなり、全ての会場のチューリップが咲きそろい、多くの花を楽しめる期間です。
また夜は庭園がライトアップされてイルミネーションの中でのチューリップも楽しめます。
2016年度は年間を通して来場者数289万人で、東京ディズニーランド・東京ディズニーシー、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに次ぐ国内3位でその中でもチューリップ祭りの時期はたくさんの来場者がいます。
ハウステンボスのチューリップが見れる時期!
ハウステンボスのチューリップはチューリップ祭りのときはいつも咲いています。
多くの入園者がほとんど通る入園口近くの風車のそばのチューリップ畑は随時見ごろになったチューリップに植え替えています。
またハウステンボスの中心地「アムステルダム広場」はプランターにチューリップを植えていて、花が終わりかけると見ごろのプランターと入れ替えているので、チューリップ祭りの期間はいつも美しい花を見ることができます。
チューリップ祭り期間でもスペシャルウィークしか公開しない、直植えの「パレスハウステンボス」や入り口近くの「バスチオンの花畑」を一緒に見ることができる3月中旬から4月はじめがおすすめです。
ハウステンボスのチューリップの本数や品種は?
さいた さいた あか しろ きいろ
歌にもあるようにチューリップはたくさんの種類があります。
スタンダードな形のもの、八重咲きのもの、ゆりのように花びらが外側に反ったユリ咲きものも、花びらがフリジンになったものとかいろいろあります。
ハウステンボスでは日本最多の700品種、100万本のチューリップが期間を通して咲きます。
また三連風車があるフラワーロードには有機ELの約5000本のチューリップもあります。
夜になると音楽に合わせて輝く光のチューリップも楽しめますよ。
スペシャルウィークに公開されるパレスハウステンボスに咲くチューリップの品種を一部ですがご紹介しますね。
ピンクのチューリップで小ぶりのかわいいいもの、「クリスマスドーム」と「トムポース」、やわらかい色合いがとても素敵です。
やわらかい色合いが多い中でオレンジのはっきりした色合いの「レッドインプレッション」、とても元気をもらえるような品種でした。
花びらがフリルのようなフリジン咲きのピンクの品種、この名前はずばり「ハウステンボス」です。
このために開発された品種で世界でも注目されているようです。
700品種ですから、きっとお気に入りのチューリップがみつかりますよ。
まとめ
一年中、いろいろな花が咲いて楽しめるハウステンボスですが、中での2か月のわたって開催されるチューリップ祭りは訪れる人も多いです。
是非一度チューリップの季節の楽しんでくださいね。
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