自由研究のまとめ方 模造紙・画用紙への書き方、項目や写真の使い方!

子供の夏休みの宿題の自由研究は、親御さんにとっても気になるところですね。

 

自分自身で最後までやり遂げて欲しいとは思ってもなんとか良い出来に仕上がって欲しいと思うのが親心というものですね。

 

中高生の方々ですと、自分でやった自由研究をどうにかうまくまとめる方法はないかな?とお考えのことかと思います。

 

まとめの段階で、ちょっとしたアドバイスをしてあげると自由研究の内容がグンとグレードアップするものです。

 

自由研究をまとめる方法としてレポート用紙やノートなどにまとめる方法もありますが

 

夏休みの宿題で、掲示するために見やすいようにということで、今回は模造紙や画用紙にまとめるときの書き方をご紹介します。

目次
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自由研究のまとめ方 模造紙・画用紙の書き方は?

 

模造紙・画用紙1枚にまとめるときの構成など、書き方をご紹介します。

 

自由研究には、どのような研究をしたのかということを表明する「タイトル」があるはずです。

 

まず一番上に、そのタイトルを持ってくるのが基本です

 

そして、自由研究の具体的な「内容」を中央に配置して一番下に「まとめ」を持ってきます。

 

一番上の中央にタイトルを配置して上から下へと内容部分である自由研究内容を書いていくまとめ方もありますが

 

タイトルを一番上といっても、左右に寄せることで内容部分も左右、2行~3行に分かれて書くとデザイン性が出ます。

 

デザイン性というと、中央に枠を作りタイトルを配置する方法もありますよ。

 

ただ、「内容」部分にどういう項目があるのか、その項目をどういう順番でもってくるとわかりやすく見えるのかなどが重要ですので次章で詳しくご説明します。

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自由研究のまとめ方 項目は何がいい?

自由研究で実験をする場合のまとめ方についてどのような項目があるのかなどをご紹介します。

 

1章ではタイトルを一番上や中央に配置するとお話ししましたが、なぜその自由研究をしようと思ったのかという理由も必要です。

 

たとえば、「蟻の生態について」の自由研究をするとします。

 

家の中に蟻が行列を作っているのを見た。

どうして甘いものがここにあるのがわかるのか、どうして一列に並ぶのか不思議に思った。などです。

 

タイトルの近くに、「なぜこの自由研究をしようと思ったのか」の項目を持ってくるほうが自然ですね。

 

次は、自由研究の一番核になる部分、つまり内容です。

実は内容といってもいくつかの項目に分かれます。

 

実験の手順、実験内容と結果。

そして、実験で得られた結果を今後に役立てるためにはどうしたらいいのかも必要です。

 

先の例の「蟻の生態」でしたら蟻が家の中に入らないためにはどうしたらいいのか、蟻退治の薬をどこに置けば一番有効なのかなどです。

 

もちろん、実生活で役立てるためにはどうしたらいいのかというような内容の自由研究ではない場合もありますよね。

 

その場合は、自由研究で得られた結果についての自分の感想を述べましょう。

 

必要項目を下記にまとめてみますね。

 

  1. タイトル
  2. その自由研究を選んだ理由
  3. 実験に使った道具
  4. 実験内容(どのような方法で実験したか、何をしらべたかなど)
  5. 実験結果
  6. 使用した文献や資料
  7. まとめ:実験結果を今後にどのように活かすか、または感想

今後にどう活かすかと感想の両方が書ければベストです,どちらにしても感想は書きましょう。

 

感想もどういったところが意外だったか、どういったところに苦労したのか、など自由研究をしたことで実際に感じたことを率直に書いてみると実際にやった時の気持ちが伝わりやすいので、ぜひ入れてみてください。

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自由研究のまとめ方 写真はどこに使う?

自由研究の模造紙や画用紙へのまとめ方はグラフや写真も添付することをおすすめします。

 

言葉でいくら説明しても、一枚の写真にはかなわないこともあります。

 

また、どんな人でも文字だけでは飽きてきてしまって、途中で興味をなくしてしまうかもしれません。

 

自由研究の内容を見てくれる人の頭の中にイメージしてもらいやすくするためにも、写真を貼るというのはとてもおすすめですよ。

 

実験途中や結果、使用した道具などの写真はこまめに多めに撮っておきましょう。

 

コツとして、クローズアップと全体像の両方の写真を撮るようにします。

 

写真を貼る位置は、「タイトル」「内容」「まとめ」という3部に分ける場合の「内容」部分です。

 

2章でまとめた③~⑤の説明として写真を使用するといいでしょう。

 

使用した文献や資料などは写真を使って説明する必要はないですね。

 

植物の観測などの研究では、定点観測が基本です。

 

同じ位置で同じ時間に撮影しなければいけません。

 

写真を貼るととてもわかりやすいのですが全てを写真にするより工程をイラストにして、最終結果を写真にするほうが

最後の写真のインパクトが効いてきますよ。

 

工程をイラストにするメリットとして写真はわかりやすいとはいえ、工作などの研究の場合、作り方の細かな部分は

イラストの方がわかりやすいことがあります。

 

その他自由研究に役立てる記事

まとめの段階では逆かもしれませんが、工作を楽しんでやるための記事をまとめました

自由研究の工作を簡単に!楽しい、遊べるおすすめのテーマ!

 

小学生だとどんな自由研究のテーマでやっているのか、おすすめなのかをまとめたのが次の記事になります。

自由研究で小学生の優秀作品!実験・観察・工作で入賞するにはどうしたらいい?

自由研究 小学生の女の子の向けの料理や工作で面白いのは?

 

中学生向けで、面白い自由研究のテーマや、簡単なものをお伝えしているのが次の記事です。

自由研究で中学生でも面白い簡単なテーマや実験はこれだった!

自由研究で中学生向けの実験のテーマ!1日で簡単なテーマはこれ!

 

これらもぜひとも参考にしてみてください。

まとめ

小学生の自由研究は最後のまとめ方で内容の格があがるものです。

 

どんなに素晴らしい内容でもまとめ方をいい加減にしてしまうのはもったいないですよ。

 

模造紙や画用紙1枚を使ってまとめると掲示してもらったときにもわかりやすいものです。

 

大きく分けるとタイトル、内容、まとめという3部に分けるのが見やすいので、是非ともご参考にしてみてください。

 

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