ゆで卵は常温で何日保存できる?一晩放置してしまっても大丈夫?

みなさんは、ゆで卵を作ったあとどのように保存していますか?

 

常温で保存する人、冷蔵庫に入れて保存する人もいると思います。

 

ちなみに私は冷蔵庫に入れて保存しています。

 

今回は、常温でゆで卵は保存出来るのか、どれくらい持つのか調べてみました!

目次
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ゆで卵は常温で保存できる?

基本的に卵には殻がついていますので、殻がついている状態であれば常温保存は可能です。

 

しかし、冬場に限ります。

 

その他の季節ですと、菌が繁殖しやすいため難しいかと思われます。

 

夏場の常温保存では半日も持たないそうです。

 

食中毒を起こす細菌は37~40℃で最も増殖しやすく、20℃以上でも活発化します。

 

10℃以下で増殖しにくくなり、0℃では増殖出来なくなります。

 

冬場の常温保存も殻付きの場合のみになります。

 

やはり、殻を剥いてしまうと保存は効かないようです。

 

生卵の場合、賞味期限が2週間ほどあるかと思います。

 

なぜ、ゆで卵の場合だと生卵より持たないかというと

 

生卵には リゾチーム という菌を分解する作用のある成分が含まれています。

 

この成分のおかげで生卵は日持ちします。

 

しかし、この生卵を茹でてゆで卵にしてしまうとこのリゾチームの成分が壊れてしまう為、日持ちしなくなるのです。

 

ですので、ゆで卵の場合は早めに消費したほうがよいですね。

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ゆで卵の常温での保存期間は何日?

先程の1章でもお伝えした通り、あまり長い期間、保存するのはおすすめしません。

 

もし、常温保存をする場合は

 

  • 冬季期間
  • 殻付きの状態である

 

ことが条件になります。

 

その状態で長くて3日です。

 

殻にヒビが入った状態のゆで卵は、2日以内です。

 

もし殻を剥いてしまった場合は、12時間~24時間以内に食べてしまいましょう。

 

以上の保存期間は、固茹でのゆで卵の場合です。

 

もしゆで卵が半熟だった場合、少し保存期間が変わってきます。

 

ゆで卵が半熟だった場合、食中毒引き起こすサルモネラ菌が死滅していない可能性が高くなります。

 

そのまま常温で保存してしまうと、残ったサルモネラ菌が増殖して、そのまま食べると食中毒を引き起こす可能性があります。

 

ですので、半熟卵の場合の賞味期限は持って数時間程度です。

 

私も、よく半熟が食べたくなって作りすぎてしまいますが結構賞味期限は短いんですね。

 

食べたい時に食べたい分だけ作ることをおすすめします。

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ゆで卵を常温で一晩放置してしまったときはどうすれば?

作ったまま、冷蔵庫に入れ忘れてしまった!

 

なんてこともありますよね。

 

このゆで卵は食べられるのか…?

 

どうなったら食べられなくなるのか。

 

ゆで卵の場合、異臭がしたりぬめりや糸を引いたりカビが生えると食べられません。

 

明らかに危ない!と気づけるぐらい変化があります。

 

黄身の表面が黒·灰色っぽく変色したり、緑っぽく変色したりすることがあります。

 

これは、卵の硫黄成分と鉄分が反応して変色をしているんです。

 

茹でて時間が経っていないものであれば食べても大丈夫ですがそれ以外の場合はやめておいた方が良いでしょう。

 

まとめ

季節とゆで卵のゆで具合、殻を向いているかいないか等の条件により保存期間は変わってきますが、条件がよく1番長く保存出来て3日以内ということを覚えておきましょう。

 

夏場であれば半日から1日。

 

冬場であれば持って3日。

 

基本的には、冷蔵保存のが適していると言えます。

 

夏場にお弁当に入れるには少し不安がありますね。

 

冬場でも、保温機能がついているものであればその場合もおすすめできません。

 

ゆで卵は食べたい時に食べたい分だけ作り、あまり作り置きはしない方が良いですね。

 

もし作り置きをして保存したいなら、味付き卵にするともう少し日持ちが良くなりますよ。

 

味付き卵の保存期間は7日~10日程度です。

 

 

作り置きのゆで卵も工夫次第で保存期間を長くすることが出来ます。

 

みなさんも保存期間に注意して、美味しくゆで卵を食べたいですね。

 

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