ゆで卵をゆでる際にお酢や塩を入れるのはなぜ?入れる量やタイミングは?

みなさんは、ゆで卵を茹でる際に「お酢や塩をいれるといい」というのは聞いたことがありますか?

 

普段何気なく朝食等でよく目にするゆで卵。

 

みなさんも1度は作ったことがあると思います。

 

そんなときに「お酢や塩を入れてゆで卵を茹でるといいよ」というようなことを聞いたことはありませんか?

 

お酢や塩を入れることによってどんな効果があるのでしょうか?

 

また、それにより味に変化はあるのでしょうか?

目次
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ゆで卵をゆでる際にお酢を入れるのはなぜ?

ゆで卵をゆでる際にお酢を入れるといいと言われる理由。

 

まず1つは、お酢を入れることにより殻が割れにくくなります。

 

みなさんも、ゆで卵をゆでる際に茹でている途中で卵が割れてしまって白みがはみ出したりという経験はございませんか?

 

それをお酢を入れることによって解消することができます。

 

もう1つは、お酢を入れることにより卵の殻を柔らかくし剥きやすくする効果があります。

 

みなさんも、ゆで卵の殻を剥く際に殻が細かくなってしまってなかなか綺麗に剥けない、という経験がある方も多いと思います。

 

私もその1人でした。

 

お酢に含まれる酸性の性質が卵の殻を柔らかくし剥きやすくしてくれるのです。

 

お酢を入れれば殻の剥きにくさも解消されますね。

 

殻が剥きやすくなれば、見た目も綺麗なゆで卵が仕上がり、気分も良くなりますよね!

 

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ゆで卵をゆでる際にお酢だけではなく塩も入れるのはなぜ?

 

お酢の他にも塩を入れるのがいい、というのは有名な話ですよね。

 

それはなぜかと言うと、塩にはタンパク質の熱凝固(お肉や魚を焼くと固くなるのはこのタンパク質の性質によるものです)を促進する働きがあり、茹でている時に殻が割れてしまっても白身が固まって流れにくくなる。という効果があるからなんです。

 

卵はタンパク質で出来ていますので、この性質が当てはまります。

 

卵をお湯に入れる際に、卵が割れてしまうのを防ぐために卵を予め冷蔵庫から出して常温に戻しておく、というのもポイントですね。

 

ただ、常温に戻しても割れてしまう時は割れてしまいます。

 

そんな時のために、塩を入れておくともし割れてしまったとしても安心ですよね。

 

では、味についてはどうでしょうか。

 

実際にやってみたところお酢を入れると少しお酢独特の酸味がしました。

 

塩を入れると、塩の味が少ししました。

 

ゆで卵に、塩をかける人は多くいると思うので味的には塩の方が好みの方が多いかもしれませんね。

 

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ゆで卵をゆでるとき、お酢や塩を いれる量やタイミングは?

 

ゆで卵をゆでる際にお酢や塩を入れるといいことは分かりましたが、果たしてそれはどれくらいの量をどのタイミングで入れれば良いのでしょうか。

 

お酢 大さじ1杯

塩   小さじ1

だいたい卵3つ~4つぐらいの分量がこれくらいです。

この量を鍋に水またはお湯を入れて火にかける際に入れると良いです。

 

ゆで卵にも様々な作り方やコツがありますがお酢や塩を入れるタイミングについてはどの方法でもあまり変わらないようです。

 

中には沸騰させてからお酢や塩を入れるという方もおられます。

 

私も実践してみましたが、沸騰させてからお酢や塩を入れるより水の状態から入れておく方が殻の剥けやすさや殻が割れにくいような気がしました!

 

まとめ

ゆで卵をゆでる際には、お酢または塩を水の状態から入れて茹でることにより、より殻が剥けやすくなり、

殻がもし鍋の中で割れてしまっても、中の白身が固まって流れにくくなる

効果があることが分かりました。

 

私の個人的な見解ですが、お酢と塩を両方いれるよりは、お酢か塩のどちらかを御自身の好みに合わせていれるほうが良いのではないかと思います。

 

決してお酢と塩の相性が悪いわけではありませんが味が混ざってしまうのが苦手な方はどちらかの方が美味しく頂けると思いますよ。

 

みなさんも今日から、ゆで卵をゆでる際にはお酢や塩を入れて、綺麗で簡単に殻が剥けるゆで卵を作りましょうね。

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