犬の夏バテの症状 食欲不振、下痢や嘔吐になる?

 

近年の日本の夏の暑さはちょっと異常というか、耐えられないほどですよね?

私たち人間はなんとか対処法を考えることができますが

飼っているペットたちは自分ではどうすることもできないので

私たち人間が予防やその症状に早くに気づき回復のための対策をしてあげないといけません。

 

今回は犬の夏バテの症状のうち、心配な食欲不振や下痢、嘔吐などについて

まとめてみました。

目次
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犬の夏バテの症状 食欲不振になる?

 

犬でも夏バテするのでしょうか?という疑問をお持ちの方もいるかと

思います。

 

ハイもちろん犬も夏バテします!

 

これまで美味しそうにごはんを食べていた愛犬の食欲がなくなると

心配になりますよね。

夏バテとまではいかなくても実はおおかたの犬は夏場に少し食欲が落ちます。

 

病気でもなんでもない元気な犬でも食べる量が10%くらいは減るといわれているのです。

 

いつもより食べなくても、水をしっかり飲んでいて

元気に動きまわっているようならしばらく様子をみてもいいですが

食欲不振に加えて水も飲まずぐったりしているというのであればお医者さんに診てもらいましょう。

 

「犬は喜び庭かけまわり~♪」と歌われているように

犬は本来寒いのは平気(寒さに弱い犬もいるようですが)

もともと夏の暑さに弱い動物です。

 

犬は天然の毛皮を着ているようなものだということと、

犬には汗線がないので暑い夏でも汗をかいて熱を放出すると

いうことが出来ないので暑さが苦手なのです。

 

汗をかくかわりに舌を出して、ハーハー やってますよね。

そうすることで体温を下げているのです。

外の空気を口から肺へ行き来させるときに口の中の水分が

蒸発することで体温が下がるという気化熱の原理です。

 

でも外気があまりにも暑く湿度も高いと、

舌を出してハーハーやってもなかなか体温を下げることができません。

それに加えて、暑い中でハーハーすることで余計に

疲れてしまうといった悪循環も発生するのです。

夏場の犬はとにかく大変なんですよ。

 

夏バテの症状には、ぐったりする、散歩に行きたがらない、食欲不振

下痢、嘔吐などがあります。

 

ただ、夏バテはある日突然なってしまうというものではなく、

通常は何日間かの間に徐々にバテていくという感じなので、

愛犬を毎日、愛情を込めてよく観察してあげることが大切です。

昨日までモリモリ食べていたのに、ある日突然食べなくなった

ということなら何かほかの病気を考えたほうがいいかもしれませんね。

 

 

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犬の夏バテの症状 下痢はする?

 

人間の熱中症の症状の1つに下痢がありますが犬も夏バテすると下痢をすることがあります。

もともと腸が短い犬は下痢をしやすい動物です。

 

食欲がないというだけではなくて、下痢まですると重症化とも

いえますのでお医者さんに連れて行きましょう。

点滴などをしてもらって、症状に応じた適切な処置をしてもらえます。

 

暑さで水分を一気に飲みすぎると、胃腸が弱る原因になり、

下痢をするほどになると、夏バテの症状も結構深刻ともいえます。

 

暑いだろうからとキンキンに冷やしたお水を与える人もいますが

人間もそうですが、冷たすぎるものを飲むと犬もお腹をこわしやすくなるので

注意してあげましょうね。

 

とはいえ、夏の暑いときにはやはり人間と同じで、熱い飲み物より

ヒンヤリしたものを犬だって飲みたいのです。

少し冷やしたきれいな水をあげてくださいね。

そして水が生ぬるくなる前にこまめに換えてあげるようにしましょう。

 

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犬の夏バテの症状 嘔吐はする?

 

食欲不振、下痢、嘔吐など犬の夏バテの症状のうち、

嘔吐までするようなら、かなり重症といっていいですね。

お医者さんに診てもらいましょう。

 

点滴などをしてもらって、症状に応じた適切な処置をしてもらえます。

 

まとめ

下痢や嘔吐までいくと重症の夏バテの症状です。

犬は苦しいとかつらいということを言わないので、毎日の様子を

よく見てあげるというのが予防や早期発見につなげてあげましょう。

 

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