前蹴りのコツや使い方、タイミングや相手の身長での使い分け

前蹴りはシンプルな蹴り技ですが、

しっかりヒットすれば効かせることができる非常に有効な技です。

 

是非練習して習得しましょう!

 

目次
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前蹴りのコツ

 

まず狙う位置は相手のみぞおちを狙うのが基本です。

 

前蹴りはスピードを速くして蹴るととても効きます。

しかし、自分の足の当て方によって相手へのダメージも変わるので

注意が必要です。

 

蹴る場所は自分の蹴る足の親指の付け根を突き刺すようなイメージで蹴ります。

ここで、親指を返しておかないと、突き指してしまって、

蹴ったら突き指してしまうと反射的に思ってしまって

鋭く蹴ることが難しくなってしまいます。

 

なので、まずはしっかりと蹴り足の形を意識しましょう。

靴を履くときにつま先をトントンとするようなイメージで、

床をしっかりとドンドン蹴って親指が90度まで反るような感じで

蹴れる感覚をつかむとよいです。

 

かかとで蹴る場合もあるのですが、

その場合は入ってくる相手のストッピングのような感じで蹴ることになります。

難易度はそこまで高くはありませんが、

親指の付け根で蹴る蹴りとは効く威力がとても低くなるので、

個人的には親指の付け根で蹴る蹴り方をマスターした方がいいとおもいます。

 

 

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前蹴りの使い方

 

実際にスパーリング、対人稽古で使うときは、

相手にばれないように蹴らないといけません。

 

人によって癖はバラバラですが、

上に上体が伸び上がらないようにすること、

構えた状態のまま体を開いたりせずに蹴ることが重要です。

 

オーソドックスに構えているときに、右足で蹴るときは

右肩や腰が蹴る前に前に出て体が開いてしまえば、

それだけで蹴りが来ることがばれてしまって

まず当たりません。

 

そのため、蹴る前の予備動作を極力無くして蹴れるようにしましょう。

練習方法としては、鏡の前で自分のフォームを確かめ、

どんな癖があるのかを見て改善していくのが良いです。

 

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前蹴りを蹴るタイミング

 

相手の構えで前蹴りが当たりやすいかわかる時があります。

相手が斜に構えるのではなく、自分に対してまっすぐ構えている場合は

非常に入りやすいです。

 

パンチで注意を上段に上げさせてから、

前蹴りを蹴ると当たりやすいです。

 

また、タイミングとしては相手の攻撃に対して

カウンターで蹴るのも有効です。

 

前足、後ろ足のどちらでも得意な方で構わないのですが、

蹴りの間合いから相手がパンチなどで入ってくるタイミングで

合わせるように蹴るとカウンターになって良く効きます。

 

ただ、オーソドックス同士で相手がジャブで入ってきたときなどは、

相手がさらにななめになるので当たりにくくなるので

相手の構え、入ってくるときの体勢などを見極めながら

蹴ることをおすすめします。

 

前蹴りを相手の身長によっての使い分けはいるか?

 

前蹴りは膝をあげて、膝から下のスナップで蹴ります。

なので、身長が低い相手のみぞおちは膝を上げる高さがそこまで高くないので

蹴りやすいです。

 

逆に、身長が高い相手に対しては膝を高く上げてから

蹴らなければならないので、

起動が上向きになりがちになったり、

動作が遅くなってガードされてしまったりします。

 

なので、身長が高い相手に前蹴りを使うのには

しっかりと練習して蹴らないとうまく効果のある前蹴りは蹴れません。

 

ポイントとしては膝蹴りをするような要領であげる膝の延長線上に

相手のみぞおちがあるようなイメージで膝を上げ、

そのままスナップで蹴るというのが身長が高い相手に対してのイメージです。

 

いろいろと個人差があるとは思いますが、

練習してみてください。

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