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夏祭りや花火大会へは風情があって女性を美しくみせてくれる

浴衣を着て行きたいですよね。

でも浴衣って洗濯できるのでしょうか?

 

七夕祭りに1度着た後、2週間後のお祭りにも着て行きたいということもありますよね。

夏場で汗をかくので洗濯したほうがいいのかどうか、

また、長期保管をする方法などをまとめてみました。

 

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浴衣の洗濯、自宅の洗濯機での洗い方は?

ベストはクリーニングに出すことですがシーズン中に何回か着る予定がある場合や

予算のこともあり自宅で洗いたいという方もいらっしゃるかと思います。

 

まず、自宅で洗えるものか洗えないものかを選別しましょう。

市販の浴衣の場合、洋服のように洗濯表示がついていることがありますので確認してみましょう。

手洗いのマークか洗濯機マークがあれば水洗い、自宅での洗濯が可能です。

手洗いするのが安心ですが、近頃では洗濯機マークがついている浴衣も多いです。

 

仕立ててもらった浴衣や洗濯表示のない浴衣の場合は慎重さが必要ですが

素材が何でできているかわかればだいたい判断できます。

綿かポリエステルでできていれば洗えると考えてOK。

麻はしわになりやすく縮んでしまい、絞りのものはしぼが浅くなることがあるのでクリーニングに出しましょう。

絹も自宅では洗えません。

 

~自宅で浴衣を洗う方法~

まず、色落ちテストをします。

浴衣の目だたない部分で色柄部分に使用する液体洗剤の原液をつけて5分ほどおきます。

5分たったら白いタオルで洗剤をつけた部分をトントンと軽くたたいてみましょう。

白いタオルに色がついたなら、自宅では洗わずクリーニング店にお任せしましょう。

 

 

洗濯機で洗う場合

★まず浴衣の左右のそで口をあわせてたたみ、身ごろは4つに屏風だたみします。

このとき汚れやすい裾部分を外側にたたむとよいでしょう。

 

★浴衣を大きめの洗濯ネットに入れます。

 

★洗濯機で洗う場合も色落ちを防ぐためたっぷりめの水で洗います。

 

★液体洗剤は洗濯機の 「柔軟剤投入口」 には入れないようにしましょう。

中で固まる場合があります。

手洗いのときと同じで浴衣に直接洗剤がかからないように入れます。

 

★手洗い(ドライ)コースで洗い、脱水は短めにします。(30秒くらい)

 

手洗いの場合

★布が重なってできているえりにはしつけをかけます。

こうすることで洗濯時によれにくくなります。

 

★たもとのゴミ・ホコリをとります。

 

★大きめの洗面ボウル、たらいなどを用意します。(洗面台のシンクを使用してもいいです)

 

★必ず30度以下の水で洗います、お湯で洗うと縮んでしまいます。

浴衣がつかるくらいの水を洗面ボウルやたらいにはる。

色落ちを防ぐためたっぷりめに水をはってください。

 

★必ず中性洗剤を使ってください(アクロンとかエマール)。

タオルや下着を洗うときに使う洗剤は(トップやアタックなど)アルカリ性なので洗浄力が強すぎ

色落ちしてしまうので使えません。

アクロンやエマールなどの中性洗剤(おしゃれ着洗剤)を規定量溶かす。

 

★浴衣をたたんでつけ込みや、やさしく20回~30回くらい押し洗いをする。

押し洗いといっても、浮かせたり沈めたりといった動作をくりかえし、決して

こすったり強く押したりしないようにしましょう。

汚れている部分があればその部分を外側にたたむと汚れが落ちやすいです。

 

★浴衣を必ずたたんだまま洗濯機で30秒脱水する。

 

★さきほどの洗面ボウルで2回水を替えてすすぐ。

(すすぎも優しく)

 

★最後にのり剤(キーピングなど)を入れて洗濯機で30秒くらい脱水。

のり剤は浴衣に直接かからないように注意しましょう。

 

★干すときは浴衣を裏返しにして物干し竿に袖を通すような形で干す、

もしくは着物ハンガーに掛けて干す。

(裏返すのは日光の影響で色褪せを防ぐため)

このとき手でパンパンとたたいてシワをとっておきましょう。

すこし湿り気があるうちに取り込んでアイロンをかけることで

シワが伸びやすいです。

 

アイロンをかける

手洗いの場合も洗濯機洗いの場合もアイロンをかけます。

少し湿り気があるうちに干した浴衣を取り込み

床の上にタオルケットや毛布を敷いてアイロンをかけます。

そしえりが左側にくるように浴衣を広げて、えり、背中、身ごろ、そでの順にかけていきます。

肩線、脇線などの折りにしっかりとカタがつくようにプレスしましょう。

えり部分にスプレー式のり剤をするとパリッと仕上がります。

 

 

ひと夏で数回着用する場合、たとえば1度着て2週間後にまた着る予定があるような場合で

洗濯をしないときは衣料用のお手入れ剤などでニオイやシワをとっておきましょう。

浴衣を風通しのよいところでハンガー(できれば和服用がベスト)にかけて、

15㎝~20㎝くらい離して気になるところに少し湿るくらいにスプレーします。

このとき手のひらで優しく生地をのばすようにします。

ただし、あらかじ浴衣の目立たないところで色落ちがないかどうかチェックしておきましょう。

 

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浴衣を保管する方法!

1度でも着用した浴衣は洗濯をしてから保管しましょう。

できればクリーニングに出した方がよいです。

 

クリーニングに出す前にはシミや汚れを確認して

クリーニング店に伝えましょう。

クリーニングから返ってきた浴衣はすぐにビニールから出してください。

湿気がこもっていてカビの原因になります。

 

クリーニングに出さない場合、自宅での洗濯方法は上記のとおりです。

ただし、気をつけたいのはのり剤です。

1度着たものをしばらくしてまた着るという場合は大丈夫ですが

長期保管前の洗濯のときののり剤はカビの原因になるのでやめておきましょう。

来年以降着用前にアイロンがけのときスプレー式のり剤などでパリッとさせればよいです。

 

できれば、たとう紙(たとうし)でたたんだ浴衣をくるみ、衣装ケースに入れて保管します。

防虫剤も入れておきましょう。

 

かならず平らにして保管します。クローゼットの中にハンガーでつるして収納はできません。

肩の線の型崩れや縫い目に負担がかかります。

 

 

帯のお手入れ

帯は基本的に洗う事ができないと考えてください。

乾いたタオルなどで汗や汚れをとり、

湿気をとるためハンガーにかけて陰干しをします。

シワができていたらシーズンが終わったときにあて布を

当てながらアイロンをかけ、たたむか巻いて保管します。

 

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まとめ

日本は昔から高温多湿で、住まいや収納場所も気密性が低かったため

浴衣や和服の収納・保管などの知恵が生まれました。

今はクリーニング店もあり、洗剤や防虫剤の進化のおかげで

浴衣にダメージを与えることが昔ほどなくなったといえますが

やはり昔ながらの知恵を上手に借りて大切な浴衣を

いつまでもきれいに着用できるように保管しましょう。

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