汗の臭いって気になりますよね。
食べ物で汗のにおいが若干違うななんて思ってしまう事も多々ありますよね。
なので、どういう食べ物を食べると汗が臭いやすいのか、
臭いを押さえる食べ物などをご紹介します。
テレビ番組でソムリエとして活躍されている方が
人が直前の食事で食べたものを、体の後ろ側に回って
肩や首あたりのにおいをかぎ、当てるということをやっているのを見たことがあります。
5人くらいの人の食べたものを言い当てていました。
体臭がきつくない人でも食べたものは体から臭いを発するもので
敏感な人にはそれがわかるのですね。
汗の臭いを気にしている人にとっては夏場は憂鬱な時期ですね。
さまざまな汗対策をしてもどうしても臭ってしまうと悩んでいる方は
食べるものにも気をつけているでしょうか?
食べるものを改善すると体臭に驚くほど効果がありますので
ぜひ試してみましょう。
汗の臭いや体臭の原因になる食べ物は?
汗の臭いが気になるという方が、ポテトチップスなど油ものを食べたり、
濃いラーメンなどを食べると体臭が変わるかな
といっていましたが本当にそうでしょうか?
はい。本当です。
汗の臭い、体臭は食生活の乱れやストレス、そして運動不足などの生活習慣が
乱れていることが関係しているといわれています。
その中の食習慣で影響が考えられるのが
過度の飲酒、香辛料など刺激物、インスタント食品、高カロリーなものばかりなど栄養の偏り、
外食ばかりが続く、もともと臭いの強い食材を食べる、などです。
飲酒 :
アルコールは代謝する際、強い刺激臭が発生します。
香辛料など :
キムチやカレーなど辛いものは体臭がきつくなります。
インスタント食品 ジャンクフード:
過酸化脂質という物質が含まれていて腸内最近バランスがくずれ
腸内環境の悪化を招きます。
栄養の偏り :
肉類や乳製品などの脂質が多い食事に偏ると皮脂腺を刺激するコレステロール値が上がり
ます。このことでアポクリン汗腺にも影響が及びます。
皮脂の分泌量が増えすぎると体臭が強くなってしまうのです。
肉や乳製品の動物性脂肪や動物性たんぱく質ばかりに傾きすぎると
腸内環境の悪化を招き悪臭が発生しやすくなります。
外食の多い生活 :
外食は塩分や糖分が多く含まれています。内臓脂肪や肥満の原因にもなりますし、
血液中や汗に体内に吸収されなかった塩分や糖分が流れ出し臭いを作りだす原因の一つになります。
臭いの強い食材 :
ニンニクやニラなど、食材そのものが臭いが強いものの場合、
消化された後もアリシンという臭い物質が血液にまわります。
汗の臭いを抑え、改善できる食事はある?
逆に、汗の臭いを押さえやすい食べ物があります。
食習慣の改善で気になる汗の臭いや体臭を撃退しましょう!
臭いを改善する食べ物は、
緑黄色野菜、柑橘類、ヨーグルト、海藻類、大豆製品、ポリフェノールを含むものなどがあります。
緑黄色野菜に含まれるカロチンやアリシンには体臭を軽減させる成分が含まれます。
かぼちゃ、ホウレンソウ、ニンジンなど色の濃い野菜をとりましょう。
緑黄色野菜
緑黄色野菜には、カロテンやアリシンなどの体臭を軽減する成分が含まれています。
ニンジン、カボチャ、ほうれん草などを積極的に摂取するようにしましょう。
柑橘類
みかんやゆず、レモンなどはフラボノイドやβカロチンなど、
抗酸化作用を持つ成分が多く含まれています。
脂げ物にレモン汁をかけて食べることがありますが、胸やけなどを軽減してくれるのですが
ちゃんと体にとって意味のあることだったのですね。
ネギ類
タマネギに多く含まれている硫化アリルも効果的です。
できればタマネギは生で食べるとさらに効果的となります。
スライスして水にさらし、ドレッシングをかけて食べるなどの工夫をしてみましょう。
ヨーグルト
ヨーグルトは腸内の悪玉菌を撃退して善玉菌を増やす効果が期待できます。
腸内環境を整えることが体臭改善にはとても有効です。
海藻類
様食物繊維豊富の海藻類はヨーグルト同様 腸内環境を整えてくれます。
大豆製品
大豆イソフラボンは汗を抑える効果、サポニンは抗酸化作用がありともに体臭の改善に効果があります。
ポリフェノールを含む食品
ポリフェノールも優れた抗酸化作用があります。
赤ワインやぶどう、リンゴ、柿、ゴマ、大豆などに多く含まれています。
抗酸化作用成分は体の活性酸素の量を減らすことによって皮脂の酸化を防ぐことができ
その結果、臭いの原因である雑菌の繁殖を防ぐことができるのです。
まとめ
汗の臭いの撃退は、着る物や汗対策の前の食生活がおおいに関係しています。
食べることは生活の基本、生きることの基本です。
食生活を整えることは体のあらゆる悩みの改善に役立ちます。
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