家で休日に昼寝するだけではなく、オフィスでも昼寝をする方は多いのではないでしょうか。
私も家での昼寝は熟睡できるのですが、オフィスでの昼寝は熟睡できないのが悩みです。
ちなみに家で昼寝すると、多いときでは1時間以上寝てしまうことがありますが、会社では完全に寝付く状態になることはほとんどありません。
やはり座った状態だと眠りが浅く、周りの雑音や電話などが気になってしまうのです。
あとは、デスクにうつ伏せになると呼吸がしずらいんですよね。
今回は、昼寝に向いた姿勢があればいいなと思い、調べたのでご紹介します。
昼寝の姿勢で効果的なのは何?
寝ているときの姿勢で一番楽なのは、やはり寝転がった状態でしょう。
夜眠るときと同じ姿勢が、やはり眠りにつきやすいですよね。
しかし、長時間昼寝をすると、かえって疲れたり頭痛を起こしやすくなります。
どの姿勢でも、長時間同じ姿勢だと体が緊張してしまい、筋肉が強張ってしまいます。昼寝の時間は15分から20分、長くても60分から90分までにしましょう。
昼寝の前にコーヒーを飲めば、カフェインの効果ですっきり目覚めることができます。
家でなら寝転がった状態で寝れますが、オフィスだとそうはいかないですよね。
2章では、オフィスで昼寝するときのおすすめな姿勢をご紹介します。
オフィスで昼寝をするときの姿勢ってどんなの?
オフィスでの昼寝姿勢は、イスにもたれかかった状態が理想的だそうです。
寝ころぶことがなかなかしづらいので、どこかに座って眠るのがいいのですが、うつ伏せが良くないので背もたれにもたれかかった状態が良いのです。
ただ、下を向いて寝てしまうと首や肩がめちゃめちゃ凝ってしまうのでご注意ください!私も電車でよく寝てしまうのですが、頭を垂れた状態ですと一発で肩こりになってしまいます。
なので、ヘッドレストがある椅子であれば頭を預けて下に垂れないようにしましょう。
なければ、長距離バスで使うようなものがあればいいですね。周りの目は非常に気になりますが、それでも昼寝をしたいという方は使ってみられるのも良いと思います。
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壁があるところでしたら、壁に頭を預けると安定しやすくなります。それでもイスが不安定なら、更衣室や会議室で寝るのも良いでしょう。
調べてみると、トイレで寝る人もいるみたいですね。
アイマスクをして光を遮ると、より眠りやすくなるそうです。周りの雑音や電話が鳴らないか気になる人は、耳栓やイヤホンをすると良いでしょう。
スーツを着ている場合は、ネクタイやベルト、靴や腕時計など、体を締め付けるものを外すと、よりリラックスしやすくなります。
オフィスではデスクにうつ伏せになって寝る方が多いと思うのですが、ここでおすすめされなかったので、うつ伏せはダメなのか気になりますよね。
うつ伏せで寝ることについては、3章でご紹介します。
昼寝を机でうつ伏せになるのって大丈夫?
昼休みに自分のデスクにうつ伏せして寝る方、けっこう多いのではないでしょうか。
私もよくやっていたのですが、デスクにうつ伏せになると、食後の胃を圧迫して苦しい時がありました。
実際に、デスクにうつ伏した格好で居眠りをすることは、健康上好ましくないそうです。
デスクに突っ伏して腕枕で寝ると、眼球に圧力がかかり、目覚めた後一時的に目がかすむことがありますよね。
私も、うつ伏せで腕におでこを乗せて寝ているつもりが、目も圧迫していて起きた時に目がぼやけてしまったりすることが多くありました。それは眼圧がかかっているという事なんですね。
このような寝方を習慣にしていると、眼圧が上がりすぎて、強度の近視や緑内障などの眼の疾病を誘発しやすいそうです。
消化機能にも悪影響を及ぼす恐れがあり、胃の消化機能が落ちやすく、胃の膨張感の原因になります。
また、身体を不自然に曲げるため、スムーズな呼吸ができなくなり、胸郭の拡大・縮小が十分ではなくなり、体内に酸素が十分に行き渡らなくなってしまうのです。
女性の場合、胸を圧迫する姿勢を続けていると、さまざまな心臓疾患や乳腺疾患を誘発する恐れがあるのだとか。
こうしてみると、うつ伏せは避けた方が良さそうですね。
まとめ
昼寝の姿勢についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
私は家だと布団、会社だと机でうつぶせなので、適切な姿勢が知れて勉強になりました。
とくに、うつ伏せだと危険が多いことに驚きました。
イスに座ってもたれかかる姿勢がいいとのことなので、イスが倒れないように工夫して試してみてはいかがでしょうか。
アイマスクやイヤホンで光や音を遮るのも、熟睡するのに良さそうですね。
周りで着けている人がいないのでややハードルが高いですが、試す価値はありそうです。
みなさんも、昼寝の姿勢に気をつけましょう。
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