「健康的にダイエットをしたい!」は男性、女性とも叶えたい希望です。
ダイエット方法も様々なものがあります。
ここでは最近スーパーやコンビニで手軽に手に入るサラダチキンを使ったダイエットについてお伝えします。
サラダチキン食べ過ぎると太る?
一日に必要なタンパク質の量は、成人男性で50~65g、成人女性で40~50gといわれています。
しかしアスリートや運動習慣がある方は体重1kg当たり1.2g~2gといわれていますので、体重が65kgなら75g~130gと結構量があります。
ではタンパク質をたくさんとるとやせられるのでしょうか?
タンパク質のとりすぎはいくつかの体に悪い影響があります。
【内臓疲労】
タンパク質の過剰なものは分解されて窒素になり尿として体外に排出します。
分解するために肝臓や腎臓の負担が多くなり内臓疲労を起こします。
【尿路結石のリスク】
尿路結石の原因のひとつに動物性タンパク質の取りすぎがあります。
【腸内環境の乱れ】
タンパク質をとりすぎると体に吸収されなかったタンパク質はそのまま腸内に送り込まれます。
これは腸内の悪玉菌のえさになるため、本来は少ない悪玉菌が増えて腸の運動が弱まり、腸内環境が悪くなります。
【太りやすい】
過剰にとったタンパク質は体に吸収されない分は窒素になるほか、脂肪に変わってしまうものもあるので、かえって太りやすくなります。
以上のことからいくら高タンパク質、低カロリーのサラダチキンでも取りすぎには注意が必要です。
成人の場合、一日1個、多くても2個までにすることが大事ですね。
またダイエットの基本ですが、睡眠中タンパク質は作られますが、他の器官は休むため基礎代謝は低くなります。
また夜は体が脂肪を溜め込む働きをするため、この時間帯に食事を取ると太りやすくなります。
サラダチキンを太らないように食べるには?
サラダチキンは低カロリー、高たんぱくの鶏肉むね肉を使い、とり皮も取っているのでダイエットにはもってこいです。
でもやはりどんな食材でもとりすぎると、カロリーオーバーになってしまって結果的に太ってしまいます。
ではどのように食べると効果的でしょうか?
偏った食材にならず、バランスよく野菜や適度な糖質(ごはんやパン類)も取ることが大事です。
急激なダイエットはリバウンドもしやすく、体調も崩しやすいので、健康的にダイエットするにはゆっくりとカロリーを控えめにして体重を落としていくことが大事です。
その観点からサラダチキンは適した食材ですね。
最近は味もバリエーション豊富なので飽きにくく、またプレーン味は薄味なため素材として使うことがしやすいです。
たとえば、たっぷりな野菜サラダにトッピングしたり、スープの具材にする、などはお勧めな食べ方です。
1食をサラダチキンと野菜ジュースにするなども、手軽に取り入れることができる食べ方ですね。
サラダチキンを夜食として太らないようにできる?
夜遅くに食べ物をとると、カロリーが消化されず結局太ってしまいます。
仕事が遅いとか、遅くまで勉強しているなど、夜遅くに食べないとお腹が減ってイライラしてしまう、という場合もあります。
ではどうしても食べたくなった時にお勧めの夜食をご紹介します。
ゆっくり食べることで食べる量を減らすことができますので、熱いもの、よく噛まないといけないものがいいです。
一番のお勧めはサラダチキン入りのスープです。
熱々でおいしいですし、野菜も取れます。
サラダチキンを入れることによって噛むことも増えますので、満腹感も得られやすいでしょう。
味もシンプルに和風、コンソメ味、トマト味、カレー風味と簡単に変えられますし、しょうがを少し入れるとより燃焼しやすくなりますよ。
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まとめ
身近な食材のサラダチキンはダイエットにもってこいの食材ですが、より効果的な使い方を知り食べる時間も気をつけて食べましょう。
健康的なダイエットで、素敵なボディーと健康を手に入れましょう。
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