鼻の風邪を早く治す方法!1日で治せる?食事も重要?

 

風邪の症状が鼻からくるという人がいます。鼻風邪は集中力が低下したり

鼻だけでなく頭全体が重苦しくなったりしますよね。

かんでもかんでも出る鼻水、くしゃみや熟睡の妨げになる鼻づまりなど

で困っている人も多いです。

 

今回はそんなやっかいで鬱陶しい鼻の風邪を早く治す方法を原因や食事面

なども含めてまとめてみました。

目次
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鼻の風邪を早く治す方法をご紹介!

私たちの鼻というと顔の前面についている部分のみだと思いがちですが

実は顔の中に広がる部分、鼻の中から喉までを鼻腔、顔の骨の粘膜部分の奥の

空洞になっているところを副鼻腔、そして鼻の穴の部分は外鼻腔と呼ばれているのです。

 

医学的にはそれらも鼻になるといえ、耳鼻科担当です。

私たちが鼻水、鼻づまりで困っているときというのは、鼻腔と副鼻腔に

炎症がある状態で、急性鼻炎、急性副鼻腔炎といわれます。

 

これがなかなか治らず慢性化させてしまうと慢性鼻炎、慢性副鼻腔炎と

なってしまいますから、そうならないように早めの対処が必要ですよ。

 

ちょっとおかしいなと思ったら早めにお医者さんへ行って薬を処方してもらうのが一番です。

 

ちなみに慢性副鼻腔炎というのは昔は蓄膿症といわれていました。

こちらの呼び方のほうが馴染みがあるという人が多いのではないでしょうか?

 

鼻風邪を早く治すために自分でできるのは栄養を摂り、体を休めるということ、

そして十分な睡眠を摂ることです。これはどんな症状の風邪であっても同じですね。

 

ただ、鼻風邪は鼻水や鼻づまりのためなかなか夜熟睡できない場合があるというのがやっかいなのです。

そこで鼻の風邪を治すためにも夜、熟睡できるようになる方法をご紹介しますね。

 

ドラッグストアや薬局で売られている鼻孔拡張テープを鼻に貼るといいですよ。

その名の通り鼻孔を広げてくれて鼻が通りやすくなります。

 

そして枕の使い方です。頭の角度が30度くらいになるのが鼻づまりに一番効く

といわれていますので試してみてください。

 

鼻そのものと、そして後頭部と首の境目から首の後ろ部分を温めるといいですよ。

鼻づまりの軽減だけでなく、この部分を温めただけでぐっすり眠れたという人もけっこう多いです。

 

ただ眠ってしまって、温めたタオルが冷たくなってしまうと、冷たいタオルで

首筋をが濡れてしまっては大変です。

それを避けるためには必ず温めたタオルをビニールに入れて使用してくださいね。

 

ビニールに入れたものでも冷めたものがそのまま首に当たっていると

逆効果ですから、眠る前に座った状態で首に数分間当て、タオルの熱が冷めたら

横になって眠るようにするといいですね。

 

鼻の風邪を早く治す方法の1つとして、鼻水が出たときの鼻のかみ方に注意しましょう。

人前でなかなか鼻をかみづらいこともあると思いますが、すすってしまうと

せっかく外に出たがっているウイルスがまた戻ってしまいます。

出たがっているので鼻水が出るのですから、出してあげなければいけません。

 

そしてそのかみ方ですが、強くかむのはNGです!

なぜなら鼻から出ようとしているウイルスが耳管から中耳へと移動してしまい

中耳炎になってしまうことがあるからです。

 

鼻はぜったい強くかんではだめなんですよ。

両鼻をいっぺんにかんでいるひとがいますがこれもNGです。

耳への負担も大きくなります。

 

鼻のかみ方をまとめてみると

まず口から軽く息を吸い込んでください。

片方の小鼻の横を指で押さえて、もう一方の鼻をティッシュでやさしくかんでいきます。

あくまでやさしくゆっくりとかむことが大切ですよ。

 

鼻をかみ続けると鼻の下が赤くなってしまうことがありますね。

これは微量の油分を含んだやわらかいティッシュペーパーを使うことで

かなり軽減されます。

 

正しい鼻のかみ方で鼻や耳への負担を減らしウイルスを上手に外に出しましょう。

 

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鼻の風邪を1日で治すには?

 

鼻の風邪を1日で治す方法はハッキリいってないです。

でも1日でも早く治したいですよね。

1章でも書いたように引き始めに病院へ行って診察してもらい、薬をもらうのが1番です。

 

風邪の薬はお医者さんでもらうものであっても市販のものでも早めに飲むととても効きます。

 

自己診断で市販の薬を飲むより、お医者さんにいって診察してもらい

どの部分の炎症なのか診断して適切な薬を処方してもらったほうがいいですよ。

 

風邪を1日で治す方法はなくても、出来るだけ早く嫌な症状の改善があるために

自宅でできることは繰り返しになりますが栄養補給と休息、十分な睡眠につきます。

 

それに加えて抗酸化作用のあるビタミンCや粘膜に働きかける作用のある

ビタミンAの摂取が有効になるので、サプリメントを有効に使う事も

いいですがやっぱり食事からとるのが1番です。

鼻の風邪のときにどういった食事をとればいいのか次の3章でご紹介しますね。

 

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鼻の風邪を治すための食事は?

鼻が悪いときは嗅覚が発揮できないので食べるものが美味しく感じられない

ですよね。だからといって食べることをおざなりしてはいけません!

 

風邪のときにはどんな症状であれバランスの良い食事から栄養をとって抵抗力、

体力を落とさないようにしなければいけません。

 

鼻の風邪を治す食事としてよいもの、ぜひ摂りたいものは体を温めるもの、

炎症を抑える作用があるものです。

 

体を温めるもの

体を温める食べ物といえばショウガですね。レモンとショウガとはちみつで

レモンショウガ湯などはいかがですか?

 

体を温める食材を見極めるときには、冬が旬のものは体を温め、夏が旬のものは

体を冷やす、地面の上に出来る野菜は体を冷やし地面の下に出来る野菜は体を

温める、暑い所で獲れる食べ物は体を冷やし、寒い所で獲れる食べ物は体を温める

ということでわかりますよ。

 

たとえばかぼちゃは冬が旬なので体を温め、きゅうりやナスは夏が旬なので冷やす。

ほうれん草は地面の上にできるので体を冷やす、れんこんは地面の下にできるので

体を温めます。

 

他に体を温める食材といえばネギやたまねぎ、ごぼう、ニラ、フキなどがあります。

そして食材もさることながら、やはり温めたものを食べるということが大切ですね。

 

炎症を抑えるもの

炎症を抑える作用があるものといえば抗酸化成分やミネラル、必須脂肪酸になります。

抗酸化作用の高いビタミンCや緑黄色野菜がいいということになりますね。

 

必須脂肪酸を含む食べ物といえば鮭やサバ、イワシなどがあります。

 

鼻の風邪の多くは粘膜に関係しています。そこで粘膜の強化や保護をしてくれる

ビタミンAを含む食事をとることで鼻の風邪のやっかいな症状を緩和してくれ

やすくなります。

 

ビタミンAを多く含むものといえばやはり緑黄色野菜ですね。

赤ピーマンやニンジン、そしてうなぎや卵にも多く含まれていまよ。

卵は経済にもやさしい食材なうえ、卵料理は簡単に作れるものが多いですね。

 

ただ一つ注意してほしいのは、ビタミンAは過剰に摂取すると肝臓に溜まり

肝障害などの副作用があります。

食事から摂取する分には心配する事はほとんどありませんがサプリメントから

摂る場合は摂り過ぎには十分気をつけましょう。

 

 

まとめ

鼻風邪は鼻腔や副鼻腔の炎症です。体を温めて休息と栄養、そして十分な

睡眠をとることに加え、炎症を抑えるための食事などを工夫してみましょう。

鼻のかみ方や枕の角度などちょっとしたことで鬱陶しさが軽減されます。

 

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