風邪の水分補給はやっぱりポカリ?薄めた時の効果や飲む量はどれくらい?

風邪をひいてしまうと体がだるくてやる気が出ませんね。

 

風邪になると水分補給が大事になってきます。その時にポカリって有効って聞いたことありませんでしょうか?

 

ここでは風邪になったら早く治すために有効な水分補給についてお伝えします。

 

目次
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風邪の水分補給にはポカリが効果あり?

風邪の原因はウィルスがほとんどで、体に異物が入ってきたのを防ごうとして炎症を起こして熱がでたり、喉が痛かったりします。

 

風邪の症状は体の免疫力で起こる症状なので無理に抑える必要はなく、風邪のときの処方される薬は症状がひどいのを緩和させるための対処のための薬なのです。

 

したがって高齢者や乳幼児、体に他の疾病がある方以外は、自己免疫力でゆっくり休養を取りバランスのとれた栄養を取ることが風邪を治す一番の薬なのです。

 

しかし熱がでると体から水分が失われていき、脱水状態になります。

 

人間の体は2%の水分が失われると喉の乾きを感じて、3%失われるとぼんやりや食欲不振がおき、4~5%失うと頭痛やめまいなど脱水症状がでます。

 

脱水症状になると水分を取ればいいように思いがちですが、体の中の水分はナトリウムなどのイオンも一緒に失われます。

 

ですから水分補給も真水ではなく体液に近いイオンバランスが取れた飲み物が最適です。

 

イオン飲料の代表選手のポカリスエットとアクエリアスですが、同じものと思っていましたが、効果は全く異なっていました。

 

ポカリは甘味料も砂糖やブドウ糖果糖液糖など自然のものを使用していてカロリーは高いですが、体の成分に近く「飲み点滴」として風邪をひいたときに効果時です。

 

一方アクエリアスなどに代表されるイオン飲料は、人工甘味料を使用してカロリーは低いですが有機酸のアミノ酸やクエン酸が含まれていてスポーツや勉強、仕事の後の疲れた時の回復に効果があります。

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風邪の時のポカリは薄めるのがいい?

風邪のとき「飲む点滴」といわれるポカリが効果的だということがわかりましたが、カロリーの高いので薄めて飲んではどうか?と思う方もいると思います。

 

しかしポカリは体に取り入れやすいように水分とナトリウムやカリウムなどの電解質がスムーズに吸収するための水分量が決められています。

 

ポカリを薄めてしますとそのちょうどいい割合が変わってしまうため、効果的に摂取されにくくなります。

 

このことからポカリは薄めずに飲むことが大事です。

 

ただ風邪の場合にポカリを飲む時は薄めない方がいいですが、あまり汗をかきそうにない時やスポーツの時などで気分転換のために飲む時などは薄めて飲んでもいいでしょう。

 

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風邪の時のポカリはどれくらいの量が適切?

風邪の時にどのくらい飲んでいいかという量は決まっていません。

 

脱水症状を緩和する観点から考えると、飲みたいときに飲むのがいいですね。

 

推奨されている一日の摂取量は通常1ℓ未満で、スポーツや熱のでる風邪の時で過剰に発汗して脱水症状になりやすい時には2ℓ未満とされています。

 

風邪をひくと胃腸が弱ってしまう方もいますので、固形物がとりにくい状態のときもポカリはカロリーもありますので、食事代わりに飲むこともできます。

 

しかしポカリの中には砂糖などの糖分やナトリウムなどの塩分が含まれているため、取りすぎは体重が増加や血圧が心配です。

 

その場合水や汁物でも水分は取れますので様々な形で水分を取りましょう。

 

またポカリは温めて飲むこともできますので、胃腸の調子が悪い場合などは電子レンジなどで温めて飲むものいいでしょう。

 

ポカリ以外のスポーツドリンクで人工甘味料を使っているものは、人工甘味料の特徴で摂りすぎると胃腸の調子が悪くなる方もいますので、摂取量をとり過ぎないように注意しましょう。

 

まとめ

 

いままでスポーツドリンクは違いがわからず、ドリンク棚から無造作に選んで買っていましたが、違う目的で作られているということがわかりました。

 

目的に合わせて、風邪をひいた時は脱水状態にならないように、また体の成分に近いポカリを積極的にとりましょう。

 

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