風邪の時にラーメンが食べたい!って思われるラーメン大好きなお方もいらっしゃるとおもいます。
ニンニク入りのラーメンなんて、とても美味しいのでやみつきになってしまいますよね、私も一時期、狂ったように食べてました(笑)
しかし、風邪の時には食べても大丈夫なのでしょうか?
風邪といってもおなかが痛い風邪、頭痛のある風邪、喉が痛い風邪、熱が高い熱と症状はさまざまです。
そのため、風邪の時にラーメンが食べたいときどうするのかお伝えいたします。
風邪でもラーメンが食べたい!効果はある?
風邪の時は食欲が少なくなり、喉越しのよい果物やゼリーが食べたくなるという話はよく聞きます。
スープや汁物、雑炊やおかゆなど消化のよいものを食べるという方も多いでしょう。
でも中には風邪をひくとラーメンが食べたくなるという方もいます。
風邪にはたべてもいいのでしょうか?
数年前のTV番組で「家系ラーメン」が風邪に効果があるという話がありました。
「家系ラーメン」とは・鶏と豚骨から取ったスープ・中太もちもちのストレート麺・チャーシュー、海苔、ほうれん草の具材の濃厚な味のラーメンです。
家系ラーメンの具材に風邪に効く成分が豊富に入っています。
- 豚骨と鶏油:炎症を抑えるグリシンなどのアミノ酸
- ほうれん草:白血球は活発にするビタミンCやベータカロテン、
- 海苔:粘膜強化のビタミンA、
- しょうが:体を温めるショウガオール、
- にんにく:殺菌効果のアリシン
これらが含まれていて風邪のときに最適な栄養がたくさん入っていますね。
家系ラーメンがいいというわけではなく、家系ラーメンの「具材」がいいんですよね。少し勘違いしてしまうところですね。
とんこつ、醤油、塩などその他ラーメンについては基本的にしたの消化についてを見ていただけると良いかと思います。
風邪の時にラーメンは消化に悪い?
ラーメン、とりわけ家系ラーメンの中には風邪に効果的な成分が入っていることがわかりましたが、胃腸の調子が悪い時は消化にはどうでしょうか?
効果的な成分も麺というより具材や薬味で使われている、ほうれん草、ショウガ、にんにくなどに多く含まれています。
ラーメン単体で考えると油もこってり、ボリュームも多めなので消化には悪いといえます。
麺の固さ、味の濃さ、油の量を調整して注文できる店もありますが、風邪の時は麺の固さはやわらかめ、味の濃さは薄め、油の量は少なめで注文して、卓上にあるショウガとにんにくを入れることが大事です。
小麦で作られた麺を大量に食べることは消化に悪いですし、スープには脂質が多く含まれています。
したがって風邪をひいた時、どうしても食べたいのなら、ほうれん草などの野菜からだべること、よく噛んで食べること、スープを残すといいでしょう。
風邪でのラーメンはにんにくを入れると効果はマシマシ?
にんにくが風邪の時に有効とわかりましたが、たくさん取ると効果は上がるのでしょうか?
にんにくにはビタミンB1が含まれていて、この成分は体の粘膜を健康な状態に保ってくれる効果があります。
風邪のひき始めの鼻水や鼻づまり、喉の痛みなどを軽減してくれる効果もあるので、効果はマシマシになります。
またこのビタミンB1は体の免疫力を高めてくれる効果もあるため、疲れも回復させてくれます。
にんにくの匂いの成分にアリシンがありますが、これは血管を拡げて血流をよくしてくれ、体がポカポカと温められます。
またアリシンはビタミンB1と結合してアリチアミンという成分に変化します。
このアリチアミンはビタミンB1の効果を高めますので、にんにくで効果マシマシです。
また体を温めてくれることから、発汗効果も解熱効果もあります。
風邪ににんにくが良いことについて、にんにくにフォーカスしました。こちらも合わせてご覧ください。
風邪ににんにく注射は本当に効く?にんにく入りラーメン・料理もやはり・・・?
風邪でラーメンにニンニクを入れるときの注意
風邪の時に効果的なにんにくですが、注意も必要です。
胃腸に症状の出ている風邪の時は生のにんにくは胃を傷つける恐れがあるので、食べ過ぎに注意しましょう。
またにんにくは強い殺菌力があるので食べ過ぎると腸内の善玉菌まで殺してしまって長引くことがあるので、とる量にも注意しましょう。
まとめ
風邪の時にんにくはとても効果があるということがわかりました。
食欲がない場合もありますが、体に受け入れられそうな時はラーメンはあぶらが多いと気を付けなければいけませんね。
ほうれん草やニンニクは風邪予防にも効果がありますので上手に取り入れましょう。
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