総合格闘技などで、マウントを取られた状態は非常に危険です。
まずはマウントを取られないようにすることですが、
まだ慣れていなかったりすると、マウントを取られてしまう事もあります。
もしマウントを取られてしまったら・・・
それを想定してディフェンス・対処法を書いていきます。
マウントポジション 馬乗りからのベーシックな脱出・エスケープ方法
まずは、肘を床につき、相手が顔の方へ移動できないようにします。
次に、下半身だけでブリッジするような姿勢を勢いよく取ります。
そうすると、相手は前へ跳ね上げられるようになって、
床に手を付きます。
その時に両手は相手の腰を持って押し上げ、ブリッジした両足を足を引き、
相手と自分との間へ両足を抱え込むようにして入れ、突き放すことで脱出ができます。
もしくは、相手が上ってこようとするときに
ひたすらエビをして抜け出すという力技もあります。
これは半身になってマウントポジションを取らせないようにすることを
心がけてください。
なかなか対応ができない場合。
まだ顔の方まで相手が来ていないときは、
上半身を起き上がらせて相手の胸付近へ頭を持っていき
攻撃しづらいポジションを取り、首などが取れれば相手の上体を引き付けて
抱きつくような形をとって攻撃できなくさせる。
着衣の格闘技なら、襟を持ったりするといいです。
おなじ道場の方がやってらっしゃったのを見て、いいなと思いました。
エビの動きを使う動き。
エビの動きは寝技の基本ですので、このマウントポジションから脱出する時にも使います。
詳しくは以下のページでご紹介していますのでよければどうぞ。
総合格闘技 柔道でのエビ・ヒップエスケープ・逆エビのやり方&コツ
わかりやすかったので、動画を上げます。
ブリッジするところまでは似た動きなので、参考になります。
こっちも参考になります。
総合格闘技でのマウント・馬乗りの返し方
マウントを返す方法として、ブラジリアン柔術の動画が
とてもわかりやすかったのでお伝えいたします。
やはりエビの動きが基本なので、エビはしっかり練習するのがいいですね。
マウントを取られた状態で打撃を加えられそうなとき
しっかり組付かれた場合。
一つ目の応用
ベーシックな方法としてお伝えした方法の応用
まとめ
ここにあげさせてもらいましたが、
見ただけでできたつもりになりがちです。(私もそうです)
しっかり練習して身に着けていきましょう!
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