お歳暮は日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを
あらわすために贈るものであり、
基本的にはお返しというのは必要ありません。
しかし、せっかくいただいたということや、
取引先や、会社の上司などお世話になっている方からの
お歳暮だと、「なにかしなきゃ」とは思いますよね。
そこで、多くの方が選んでいるのが
「お礼状」ですね。
上司やお世話になった取引先に対して、
そのお礼状をどのように書いたらよいか
お伝えしていきます。
お歳暮のお礼状 例文
拝啓 師走の候 貴社におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さてこのたびは結構なお品をお送り頂きましてありがとうございました。有難く拝受させていただきます。御芳志誠に有難く、厚く御礼申し上げます。
寒さはこれからが本番でございます。皆様どうぞご自愛くださいませ。
略儀ながら書中を持ちまして御礼申し上げます。
敬具
見本物産株式会社
代表取締役 見本太郎
加藤 信一様
引用元:http://www.jp-guide.net/super/index.html
正式には、お礼状は便箋に手書きで送るのが基本です。
それも、縦書きで記載するのですが、
多くのお礼状を送らなければいけない場合などは、
横文字でハガキに印刷して送付することも問題ありません。
例文はあくまで例文なので、
貴方の送り先に合った内容に変更等々、
場合に応じて変更して書かれるのが良いです。
お歳暮のお礼状のテンプレート
テンプレートとしては、以下の構成で書くと、
相応のものになります。
・頭語(拝啓)
・時候の挨拶(季節を表わす言葉)
・相手の健康状態や商売の様子などにふれる
・まずはお礼を述べる。
・先方の体調を気づかう言葉など
・結びの言葉
・結語(敬具)
引用元:http://www.jp-guide.net/super/index.html
ポイントとしては、
相手の方にあわせた内容で、
感謝の気持ちを伝えることです。
上記の例文を参考に、
この構成テンプレートに沿って書いていくと、
お世話になっている会社へのお歳暮のお礼状として書くことが出来ます。
また、例文で使用した内容は
会社向けのものなので、個人宛てのものは、
以下の内容を使うと良いです。
拝啓 初冬の候 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さてこのたびは結構なお品をご恵贈頂きましてありがとうございました〜(以下省略)
まとめ
お礼状はお歳暮をいただいた相手に対して、
感謝の気持ちを伝えるものです。
お電話で、直接お伝えできればお礼状を出す必要もありませんが、
そうではなく、時間が無かったりなどなどで、
お礼状を出すということを決められた方に、
このサイトがお役に立てると幸いです。
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