日本のお正月、飾るものといえば、鏡餅ですね。

お正月に神様をお迎えするため、感謝の念を込めて鏡餅をお供えします。

そして、そのお餅をいただくことで、恩恵をいただけると信じられて

いました。

 

ところが、お餅にはよくカビが生えているのを見かけますよね。

1月11日の鏡開きの日に、カビが生えてしまってがっかりする

こともあります。

 

今回は、鏡餅のカビの防止方法やカビが生えない保存方法などを

ご紹介しましょう。

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鏡餅のカビ防止はどのようにすればよい?

 

カビが生える条件で必要なものは、空気、湿度、温度、栄養分です。

 

湿度80%以上で20度から30度の気温は、カビにとって最適で居心地がいい

状態になり、一度カビが発生すると2日から3日で一気に繁殖します。

 

鏡餅を飾る冬場は寒い季節とはいえ、室内はエアコンで暖かですし、

お餅のでんぷん質には、もともと水分と栄養分が含まれているので、

カビにとっても鏡餅は絶好の食べ物になるのです。

 

昔は、カビが生えてもあまり気にしない人も多かったようですが、

現在は健康志向が高まり、カビは敬遠されています。

なぜなら、カビには発がん性があるということがわかったからです。

 

できるだけ、食べ物にカビは生やしたくないですよね。

鏡開きをして、さあ食べようとなったときにカビがあるとがっかりです。

 

カビ防止としては、鏡餅に余計な菌をつけない、ということを

しなければいけません。

鏡餅に菌がつくと、それをエサとして、カビが生えやすくなるのです。

 

最近ではパックにくるまれた鏡餅も売られていますが、

もし、入っていないものであれば、手で触らないようにしましょう。

 

人間の手は、驚くほどにたくさんの菌がついています。

使い捨てのビニール手袋などをして鏡餅を触るようにしましょう。

少々面倒ですが、この一手間でカビが生えにくくなるのです。

 

鏡餅を飾る場所は、床の間や神棚ですが、直接エアコンの暖かな風が

当たらないようにしましょう。

できるだけ涼しいところに飾る方がカビが生えにくくなります。

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鏡餅にカビが生えないように保存するには?

 

鏡餅にカビが生えないように保存するには、できるだけ

空気に触れささないようにするのがいいのです。

 

透明な、真空のプラスティックの容器に入って売られている鏡餅は

密封されているので、開封前なら常温でも大丈夫ですが、

 

密封されていない鏡餅は、保存前に自分でラップでくるんで、

密閉させ、冷凍庫で保存しましょう。

 

そして、いざ、鏡餅を食べるというときですが、一度に食べられない

ですよね。

 

食べるために、分けることになります。

すぐに食べないものは、やはりラップでひとつずつ包んで冷凍庫で

保存しましょう。

そうすると、1か月くらいはもちますよ。

 

カビ防止には、できるだけ空気に触れないようにさせるのがコツ

だということです。

 

ただ、鏡餅で、パックに入っていないものの場合は、飾るとき

空気に触れさせないということはできません。

 

実は飾った鏡餅には、カビが生えやすい場所があるのです。

一段目の底部分と、一段目と二段目の間です。

つまり、何かとの接触部分だということですね。

 

その部分にカビが生えやすい理由は、風通しが悪いからです。

 

そこで、鏡餅を飾るときには、底の部分と1段目と2段目の間に、

お餅の長さと同程度の長さに切った、割り箸を2本ずつ置くといいですよ。

割り箸ではなく、米粒を20粒くらい、下に敷いてもいいですね。

 

割り箸や米粒が、すのこの役割をしてくれて、湿気がこもるのを防いで

くれるのです。

 

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鏡餅のカビ防止には焼酎がいい?

 

カビ防止にはアルコールが効くといいますが、食べるものでもある鏡餅に

アルコール消毒は無理ですよね!

でもあきらめる必要はありませんよ。

飲めるアルコール、焼酎があります!

焼酎も殺菌効果があるのです。

 

方法は、100均などで売っているハケに焼酎をつけて、お餅全体に添付するか、

新しくて清潔なフキンを焼酎に漬け置いて、絞ったものでお餅を拭く

だけでOKですよ。

 

焼酎でなくて日本酒ではだめなのでしょうか?

という疑問が湧くかと思います。

 

日本酒は匂いが強いので不向きです。

カビ防止には、クセのない焼酎を使いましょう。

焼酎はパックやラベルに、甲類、乙類というような表示が必ずあります。

 

鏡餅の保存で、カビ防止に使用する場合は、必ず甲類と書かれたものを

選びましょう。甲類は匂いが弱いのです。

 

まとめ

鏡餅のカビ防止には、焼酎が役に立ちます。

飾るときにも、保存するときにも表面に塗っておくといいですよ。

そして、飾るときは、割り箸や米粒を下に敷くことで

すのこの役割を果たしてくれます。

 

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