毎日の寝不足が重なり、仕事中眠気が襲ってきて
どうしようもないということってありますよね!?
でもちょっとした工夫で眠気対策ができるのです。
今回は、仕事中の眠気を解消するために出来る
事前対策についてまとめてみました。
仕事中の眠気の事前対策はこれ!
職場で眠気が襲ってくる時間というのは
なんといっても、ランチ後ですよね。
職場でなくても、家でも食事後にはウトウトと
気持ちよくなりますが、職場ではウトウトするというわけには
いきません。
そこでできるだけ眠くならないための対策を練りましょう!
まず、なぜ食後に眠くなるのかということについて
お話しします。
食事を摂ると、血糖値が一気に上がります。
血糖値は一気に上がれば、今度は一気に下がるという
性質があるのです。
この、一気に血糖値が下がる、つまり低血糖状態に
あるときに私たちは眠気を感じてしまうのです。
食べ物を摂ると少なからず血糖値は上がります。
そして上がったものは必ず下がります。
血糖値が上がることも、上がった血糖値が下がることも
自然なことで、必要なことでもあるのですが
「一気に」というところがあまり体にはよくなく
また、眠気へとつながってしまうのです。
血糖値はできれば緩やかに上下させるほうが
体にもよいのです。
血糖値を一気に上げる食べ物といえば糖質ですが、
糖質は炭水化物に多く含んでいるので
炭水化物ダイエットが盛んにいわれていますが、
炭水化物は糖質と繊維質が合わさったものなのです。
海外では炭水化物は野菜扱いされている国もあるくらいで、
炭水化物を減らすと便秘気味になりやすくなります。
また、炭水化物は私たちの大切なエネルギー源で、
スポーツする人や体を動かす仕事の人、受験勉強中の人
などにとっても、なくてはならないものです。
実際、一日の摂取カロリーの半分を炭水化物から摂るとよい
といわれているのです。
ただ、あまり体を動かさない現代人にとっては
必要以上に炭水化物を摂りすぎると糖質過剰になり、
糖尿病や肥満の原因にもなりかねません。
眠気対策の話しに戻しますね。
眠気対策で血糖値の激しい上下を避けるためには
糖質の摂り過ぎを防ぐようにしたほうがよいという
ことになります。
職場のランチタイムには、糖質を多く含むものを
避けるようにするといいということになりますね。
糖質を多く含むものといえば、イモ類やお米、麺類になります。
代わりにたんぱく質を少し多めに摂るといいですよ。
朝食抜きで、ランチ前に低血糖に陥り
ランチのときに丼ものなど炭水化物をガッツリ食べて
一気に血糖値を上げると、食後の睡魔に襲われるのは必至ですよ。
仕事中の眠気を解消できる眠気ざまし!
とはいえ、実際に仕事中などに眠気に襲われたとき、
解消するにはどうしたらいいでしょうか?
手軽にできる対策は、カフェインを摂ることです。
カフェインといえば、コーヒーやお茶ですね。
ただし、カフェインは実際に飲んでから効果が表れるまでに
20分から30分かかるといわれています。
ランチ後にいつも眠気が襲って来て困るという人は
食事の後すぐにコーヒーやお茶でカフェインを摂るといいですね。
昼下がりの一番眠い時間帯にカフェインが効いてくることに
なります。
また、今日はぜったい眠くなっては困るという日も
ありますよね。
午後からの会議や打ち合わせのときにウトウトしてしまっては
信用がなくなってしまいますよ。
そういときには市販されているカフェイン配合の
栄養ドリンクを利用するようにしてもいいですね。
昼に眠気を感じたら昼寝は効果的?
眠気対策に一番効くのは、なんといっても
睡眠をしっかりとることです。
近頃では、会社全体でお昼寝を推奨している
ところもあるようです。
お昼休みに昼寝ができるのであれば
短い昼寝をしてみるのが一番いいですよ。
昼寝の仕方ですが、20分くらいが一番最適だと
いわれています。
家にいるときも1時間も2時間も昼寝をしてしまっては
体内リズムが崩れて夜の睡眠に影響が出てきます。
おすすめは、昼寝するときにコーヒーや紅茶、お茶
などを飲んでおくことです。
2章でもお話ししましたが、カフェインは飲んでから
20分後くらいから効きはじめるので
昼寝から目覚めたい20分後にちょうど効きはじめる
ということになりますよ!
職場の昼寝では、イヤホンをしてスマホアプリの
目覚まし時計で20分後に起こしてもらいましょう。
まとめ
いかがでしたか?
仕事中の眠気対策には、糖質を摂り過ぎないことと
カフェインを摂ること、そしてできるのであれば
短い昼寝をすることです。
カフェインは効きはじめるまでに20分かかり
昼寝も20分以内におさめたいので
昼寝の前にカフェインを飲んでおけばちょうど
目覚める頃に効き始めます。
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