熱中症対策の飲み物を手作りで!粉末での作り方や良い温度は?

 

暑くなると熱中症が心配ですよね。まだ体が十分に出来上がっていない

小さなお子さんが熱中症にかかってしまい重症化するとたいへんです。

後遺症が残ったり、ときには命の危険もある熱中症ですから、

ぜひ予防に力をいれてあげて欲しいものです。

 

熱中症の予防には、なんといっても水分補給ですが

のどが渇いたと思ったときには遅いのです。

のどが渇いたと実感する前に、こまめに水分の補給をしましょうね。

 

熱中症対策には水分と同時に塩分やミネラルも補給しないと

いけないのですが、自家製ならお好みの味と効能を

目指して作ることができます。

 

実は自宅で熱中症対策のための飲み物を作れるんですよ!

自宅で出作りすると家計も助かりますよね。

 

普通の水や麦茶、ミネラル入りの麦茶などと

自家製のドリンクを組み合わせてみるものいいですね。

好みの味や効能目指してぜひ挑戦してみてください。

目次
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熱中症対策の飲み物を手作りする作り方!

 

熱中症対策のためにぜひ摂りたいのは、水と塩とミネラルです。

この3つを使って、お子さんが喜ぶ自宅で手作りで

熱中症対策の飲み物の作り方をご紹介します。

 

塩入りレモネード

レモンに含まれているクエン酸は体の疲れをとってくれる作用があります。

また、レモンはカリウムが豊富です。

カリウムは水分保持、水分バランスの役目を果してくれるのですが、

人間の体の中ではつくることができないのです。

 

汗が大量に出てしまうと、カリウムを始めとした

ナトリウム全般も体の外に出てしまいます。

そこで食べ物や飲み物から補充してあげる必要があります。

 

カリウムやビタミンCなどが含まれているレモンを使ったレモネードは

熱中症対策にはとっておきの飲み物と言えます。

甘みとすっきりとしたレモンの酸っぱさが

夏の暑さを吹き飛ばしてくれるかのようでお子さんも

きっと喜んで飲んでくれるでしょう。

 

炭酸水は消化器官への血流をよくしてくれますが

市販の炭酸飲料には糖分が多く含まれているので、

自宅で、はちみつでつくると安心です。

 

熱中症対策のレモネードの作り方

炭酸水 500ml

水 10ml

レモン汁 大さじ1

はちみつ 大さじ2

塩 小さじ4分の1

 

炭酸水以外のものをよく混ぜ合わせます。ペットボトルの中に入れて

振るのが手早く出来ていいですよ。そしてよく混ざったら、炭酸水を加えます。

 

炭酸水の代わりに お水、はちみつの代わりに砂糖をつかってもOK

水500ml

レモン汁 大さじ1

砂糖20g

塩 1.5g

 

これを混ぜるだけ

 

とっても簡単ですよね!

 

 

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熱中症対策のドリンク 粉末での作り方!

 

熱中症対策には市販の粉末から作るスポーツドリンクが安くて便利です。

でも粉末から作るときに、どれくらいの濃さがいいのかよくわからない

という声を聞きます。

 

普通の運動のときにはポカリスエットは少し濃すぎるという声もありますね。

確かに濃くて甘いと糖分を摂りすぎるのではないかと心配に

なってしまいますよね。

 

そこでポカリスエットの粉末の成分量から熱中症対策にとって

理想的な濃さのドリンクの作り方をご紹介しますが、まず簡単な計算の

仕方などのご説明からします。

 

市販されている粉末のスポーツドリンクの粉末は糖質は炭水化物、塩分は

ナトリウムと表示されています。ナトリウムから塩分に換算する方法は

塩分(g)=ナトリウム(㎎)×2.54÷1000で割り出せます。

 

1ℓ分の粉末ポカリスエットの糖質は74gと表示されています。

塩分は表示されているナトリウム520㎎から換算すると1.32gになります。

 

1ℓ用の粉末ポカリに含まれる糖質と塩分を1ℓの水で割ると濃度は

糖質74g÷1000㎎(1ℓ)=7.4%

塩分1.32g÷1000㎎(1ℓ)=0.132%

になります。

 

ところが熱中症対策のドリンクは、塩分は0.1~0.2%が望ましく、

糖は5%以下で吸収率は2.5%が理想とされているので

 

塩分は理想的ですが糖質は理想の2.5%の倍以上になってしまいます。

ということは糖質に関しては、粉末に含まれている半分でよいという

ことですが、そうすると塩分も半分になってしまい足りません。

そこで塩分を1g~1.5g加えましょう、ということになります。

 

おさらいしますね。

1ℓ用のポカリの粉末は半分の量だけを1ℓの水で溶かし、塩を1g~1.5g加える。

 

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熱中症対策の飲み物の温度は?

 

熱中症対策のための水分補給で、飲み物の温度にも心配りをしたいものです。

暑いときにはキンキンに冷えたものを飲んだ方がいいのかというと

それでは胃腸への負担がかかり、お腹をこわしてしまうこともあります。

 

だからといって熱いもののほうがいいのかというと

そうでもありません。

5度~15度くらいの、ほどほどに冷えているものが最適です。

 

そして一気に飲まずに少しずつこまめに飲むように、

お子さんにもやさしく教えてあげてくださいね。

 

まとめ

おうちでお好みの熱中症対策の水分補給用のドリンクを作って

暑く長い夏を元気に乗り切りましょう!

 

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