東京都豊島区の池袋のふくろ祭りは9月末の土日と10月始めの土日に
開催され、一年のうちで池袋がもっとも熱く盛り上がるときです。
2017年は9月23日~24日の土日、10月7日~8日の土日に開催
されることが決定していますよ。
神社が主催の祭りではなく、池袋駅西口周辺の4つの商店街が主催
です。ふくろ祭りの始まりは戦後の荒廃から立ち直った池袋の
街が日本の高度成長期を迎えて、さらなる豊かさと発展を願い発案されたものです。
今ではその願いが叶い、池袋の発展とともに、約60万人前後の人が集う
大規模な祭りに成長しました。
今回はふくろ祭りに行こうと考えている人からの質問で多いものについて、
たとえば、神輿を見ることができる場所や祭りの様子、柄がいいのか悪いのか?
喧嘩祭りと聞くけれど目の前で喧嘩が始まるのか、また屋台についてなどをまとめてみました。
池袋ふくろ祭りで神輿はどこで見れる?
2017年のふくろ祭りは9月23日(土)は前夜祭となりオープニングセレモニーが開催されます。
24日(日)は約30基もの神輿が担がれるとあって、池袋の街は熱く
盛り上がりますよ。
神輿の出発地点は池袋西口、2017年の出発時間は6月10日現在では
まだ残念ながら発表されていませんが、公式サイトにていずれ発表される
と思うのでチェックしてみてくださいね。
ただ、昨年は12時30分~20時まででしたので、2017年も大きく変わる
可能性は少ないのではと思われます。
夜の池袋を熱気の渦に巻き込む予定です。雨天決行になっています。
でもお天気がいいといいですね。
「宵神輿」は各町内会自慢の神輿が練り歩きます。
1基が500キロもの神輿が20基~30基もぶつかり合うのですから
迫力満点ですよ。
神輿が練り歩くルートはこちらです、ふくろ祭り公式サイトで確認できます。
出典:https://www.yosakoitokyo.gr.jp/fukuro/
ふくろ祭りの屋台 出店している店や場所!
ふくろ祭りの屋台が出る場所は、池袋西口から徒歩すぐの「池袋西口公園」です。
祭りは合計4日間開催されますが、すべての日に屋台が出店されているのが
うれしいですね。
例年12時~19時までですので、今年もそのくらいと考えてよさそうです。
屋台の出店者は地域の池袋西口商店街が運営する屋台になるので価格が
良心的といわれています。
昨年2016年は10月には友好都市の観光物産展も出展されていたとあって、
ご当地グルメの食べ歩きも楽しめますね。
ふくろ祭りは夏のお祭りではないにもかかわらず、お天気がいいと
浴衣の人もけっこう見かけますね。9月~10月でもまだまだ暑い日も多い
からでしょうか。
ふくろ祭りは喧嘩が多い?
ふくろ祭りは柄が悪いのかと心配なことが多いですよね。
たしかに神輿同士のぶつかり合いもあり、勢いと勇ましさで喧嘩祭り
、喧嘩神輿ともいわれることがあります。
でも500キロもの神輿が何十機もくり出されるお祭りとあらば、
少々のぶつかり合いや小競り合いはどこでもあるものですよ。
ふくろ祭りがとりたてて柄が悪いというものではないです。
そもそも神輿のぶつかり合いは、ぶつかり合うことで、
その勝敗で神意を問い年の吉凶などを占う意味や、人々を清め、発展を願う
という意味があるという説があります。
神輿のぶつかり合いにはちゃんと意味があるのですね。
あくまでも神聖なものとして、敬意を持って観るためにも、
決して無意味に怖がらずに、でももし荒々しい場面に遭遇したなら近づかず、
安全に楽しくお祭りを楽しみたいものですね。
まとめ
勇ましく熱い池袋の「ふくろ祭り」は豪快な神輿や屋台が楽しめる大規模の
祭りです。喧嘩祭りともいわれていますが、ぶつかり合いも意味のあることです。
でも安全には十分気をつけて楽しんでくださいね。
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