朝目覚めた時に自分のお口の臭いが気になるときってありますよね。
自分の寝起きの口臭がわかるから治したいというあなたへ、
アドバイスをさせていただきます!
朝の寝起きのくさい口臭を治したい!
寝起きの時、硫黄のような臭いが口からするときがあります。
でもこれは誰にでもあることですから、自分だけだと悩んだりしなくても大丈夫です。
だからといってそのまま対策をとらないと、
大切なお泊りデートで彼に口臭を気づかれたらはずかしいですね。
がっかりさせてしまい、その後の交際に支障をきたすなんてことになったら大変です。
口臭がきついということは何らかの原因があるものです。その原因を解明して対策をとり治したいですね。
口臭の原因の一つは細菌から発生するガスの臭いです。
このガスの発生を抑制することが口臭予防に役立ちます。
ではどうすればこのガスの発生を抑制できるのか、次の章でお伝えいたします。
朝の寝起きの口臭の解消・対策方法
ガスが発生する原因である細菌の数を減らすためには、唾液をたくさん出すことや、
歯についた食べカスや歯垢をきれいに落とすことなどの対策ができます。
唾液をたくさん出すといっても眠っている間は体の活動も静かになり、
唾液もあまり出ないものですが、唾液線の活動が活発に行われる人とそうでない人では
眠っている間の唾液の出にも違いがあるのです。
日頃から唾液の出がよくなるように体を整えてみましょう。
それではどうしたら唾液線が活発に働いてくれるのでしょうか?
一番有効なのは、食事のときによく噛むことです。
それもゆっくりとよく噛んでくださいね。よく噛むことの効能は唾液がよく出るということ以外にも、
胃への負担が軽減されて食べたものの消化もよくなります。
口臭の原因には胃腸の不調ということも関連するので、
唾液の出をよくして胃腸の働きもよくなることから口臭の解消につながります。
そして、口臭は前日に食べたものによっても影響されます。
消化しきれなかったものが血液に流れます。
そうすると口からだけでなく体のいたるところから臭いを発するということも考えられます。
ニラやニンニクなどもともと臭いを発する食べ物を食べると
やはり口臭がきつくなりますから、どうしても口臭を止めたいという日は
前日には食べないようにしましょう。
また、人間の体というのは不思議なものです。
怒っているときにものを食べると体によくないなどと迷信のようなことがいわれていますが、それは本当です。
イライラや怒りの感情を抱いているときには交感神経が優位に立ち、
唾液の出が悪くなったり、口の中が渇いたりネバネバしたりするとともに
血液もサラサラからドロドロに変わってしまうそうです。
体臭や口臭が強くなる原因になりますから心穏やかに
楽しい気持ちで過ごすことが口臭対策にもよいのです。
応急処置として、寝る前にお水を少し飲むとか、
口臭サプリメントなどを服用するということも口臭の解消に効果がありますが、
ストレスをためないで体の中から改善することが長い目で見ると一番いいですね。
朝の寝起きの口臭は寝る前の歯磨きで効果ある?
口臭予防に寝る前の歯磨きは効果がありますが、
実は正しい歯の磨き方を実行している人は少ないです。
口の中には数千億もの細菌がいるのですが決して悪さをするものばかりではありません。
腸内細菌としてよく聞くと思いますが悪玉菌と善玉菌というものが口の中にもいるのです。
口臭対策には寝る前に正しい歯磨きをして食べカスや
歯垢、舌のこけを取ることが大切ですが、善玉菌まで取り除いてしまってはいけません。
あまり洗浄力の強い歯磨き粉を使い過ぎるとこの善玉菌が減ってしまいますから歯磨き粉選びも大切です。
市販されている歯磨き粉は磨いたあとの爽快感や泡立ちを重視したものが多いです。
そのため抗菌剤や発泡剤のような合成物質で善玉菌を殺してしまう場合があります。
口内環境を整えるために乳酸菌配合などの歯磨き粉もありますから試してみる価値はありますね。
そして歯の2度洗いをお勧めします。
1回目の歯磨きは口臭予防効果に効くといわれている歯磨き粉を、量は少なめに使い、
歯と歯茎の間の歯周ポケットに歯ブラシを正しい角度で当てて小刻みに歯磨きすることが有効です。
歯磨き粉をたくさん使うと口の中がスッキリするので
歯垢が落ちたと勘違いしてしまっているだけで実は歯の汚れは落ちていないということが多いのです。
2回目には多めの歯磨き粉で軽く磨きましょう。
歯槽膿漏や歯周病で口臭がきつい場合もありますから、
歯だけでなく歯茎の状態を良くしておくことも口臭予防には大切です。
まとめ
女性にとって、寝起きのときの口臭は気になるものですが、なにが原因か特定できないことも多いものです。
対策は1つだけというより、さまざまな角度から取り組んでみることが近道のようです。
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